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2006年12月の46件の投稿

今年最終 06下半期お気に入りなど

カテゴリを細分化したら一年にライトノベル等含め何冊読んでいるのか
勘定するのが面倒になってしまった。
ブログに記録し始めたことによる加速効果はあるが、
まあライトノベルが60程度、それ以外の本が40程度とは見込めそう。
それ以外をもう少し上積みしたいかな。

今年下半期のライトノベルでは、
クジラのソラ、七人の武器屋、マルタ、
くじびき勇者、ヴェロシティ、ボトルネック、円環、
といったところがお気に入りかな。

クジラはその空気がたまらない。変化し消えていく存在と取り残される存在、
その描かれ方がたまらない。微妙にただよう百合ぐあいもつぼ。
同作者の琥珀がそのエンド含めすごい好きだったので作者買い対象。

くじびきは清水文化が比較的まっとうにも書けるじゃないかとうれしい。
絵師の人もアドチルですごい気に入った人なのでまたうれしいところ。

武器屋はなにより最終巻の出来がすばらしく、
マルタは最新長編が楽しいところから急転直下。
その他は順当に期待通りおもしろかった。

12月はこれを入れておそらく46件の投稿。
漸減したとして、平均30を切りだしたら飽きか時間のなさかの表れだろうな。

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弟  著:石原慎太郎

弟  著:石原慎太郎   幻冬舎文庫

なんか最終付近はやけに泣けてくるものがあった。
別に裕次郎をテレビや映画で観た世代ではないのだけれど。
兄弟としての在り方、家族としての在り方だろうか。

すっきりしない文章だと感じたけれど、
不思議と読む手が止まらなかった。

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カオス  著:ジェイムズ・グリック

カオス 新しい科学をつくる  著:ジェイムズ・グリック
訳:大貫昌子  新潮文庫


まあ、いわゆるアメリカの科学啓蒙書なので
科学の発展とそれに関わった人の業績や振る舞いを活き々々と書く、
伝記とノンフィクション小説との混合のような体。
それゆえカオスってなに?と知りたいだけならあまりお得ではなく、
しかしなんとなく凄そうと思って読むのなら楽しめる本。
理解しやすいその筋の単語を簡単に知ることができるのも得。

一般向けなのでそれでよいし、読んだ後になんか重要っぽいもの
なんですねと思わせることができたなら成功なんですけどね、
こういう本は。
そういう意味で、個人的にはこの本は成功してると判断しました。


以下抜粋など。

続きを読む "カオス  著:ジェイムズ・グリック"

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東方SS読んだ 良く出来すぎて、見ていられない人形劇ほか

作品集その37 (真型 作品集36)
・姫君の外出  イセンケユジ
フランと絡めたあたりでどうおとすのかなと、
悪い意味で単純にお涙頂戴にいくのかなと思ったりしたんですが
場面の扱いのバランスがとれていて、よくまとまっていると思いました。

・良く出来すぎて、見ていられない人形劇  リコーダー
なるほど。アリスと人形の扱い方がおもしろい。
人形劇というタイトルが読後に効いてきます。

・砂糖とミルクを3杯で  青ざめた緑茶
これはいいパチェアリですね。
地の文含めアリスの対応がいいです。

・極寒の香霖堂  カプチーノ
なんか途中から変ですよw
ふんどし香霖。


ぷち
作品集その14 (真型 作品集13)
・月の目蓋  藤村流
空気がいいです。

・不完全な十六分の一夜  監督
落ち込んで中国によってる咲夜さんがもう。
これはあまいめーさくですね。

・たに たに  じょにーず
ものすごい自然にムーミンが溶け込んでる。
魔理沙がかわいい。

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ピクシーゲイル 2  著:宮下未紀

ピクシーゲイル 2  著:宮下未紀   角川コミックス ドラゴンjr.

なんかネコミミなキャラに共通点と理由がありそうだが。
なんでだろう?まあ好きですが。ねこみみ。

つまり、嫉妬とやきもちを焼かせるためのキャラなわけですね、あの人。
話がいくつか混ざりそうな気配とちょっと顔見せな新キャラがいますが、
キャラの関係性以外の部分をどう進めるか気になるところ。

関係性は、互いにどういう立ち位置になるか探ってる感があるけれど、
それが傍から見てる分にはひじょーに百合でいい感じです。
心臓を持っているからというのを積極的に否定した言葉は
変わるのは片方だけじゃないことにつながるのかな。

世界設定の説明がほとんどなされずに、そして相手方の行動の理由が
未だ見えない話の進みかただけれど、絵だけ綺麗で内容がないよう
というほどでもないのでたぶん買い続ける。
百合にしとけばいいんだろとなげやりでもないし。

キャラの関係を描くバランスが気に入った。

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PLUTO 4   著:浦沢直樹、手塚治

PLUTO 4   著:浦沢直樹、手塚治 小学館ビッグコミックス

まったく、相変わらず煽るだけ煽って続きが気になってしまう状態へと
引っ張り込むのがうまい。これはいったいどう収束していくのか。
続きが気になるなぁ。
原作は短いのだし、ぐだる前にきっちり終わると期待したいが、さて。


あとがきの西原理恵子のはなんなんだろう?
わざわざ多くが戸惑うか不快に感じるかな内容をつけなくてもよかろうに。
みんな思ってることだろうとそういうキャラだろうと、
あとがきで読みたい内容ではないと思う。

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スカーレット・クロス 10  著:端山いつき

スカーレット・クロス 月蝕の復活譚  著:端山いつき 角川ビーンズ文庫

最終巻。
怪獣大決戦のあげくあっさりハッピーエンドなのは
うーむと思わないでもないが、最後ビル司祭で幕をひいたシーンは
気に入ったのでよし。やっとやったしね。

キャラを口調で特徴づけるのが強調させすぎて鼻に付いたり
合間に緊張を解いたシーンでのギャグがすべったり
ツキシロの浮つきぐあいがすべったりと
なんかなぁがいろいろあったけれど、まあでも好きだったな。
だんだんうまくおもしろくなっていくのが感じられて。
(第一部の最終巻が頂点だったけれど。)

第二部で用意したものをうまく収束させてまとめたと思う。
もう一歩と思うところもあったが、二部は全体に安定してた。
ビル司祭の口調は好きじゃなかったが、オウカへの関わりは好きだった。
最後の報告とオウカの消えるところが二部で一番印象に残ったな。

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(映画) エコール

意味がよくわからないです。
ロリとか百合とか目にしたんで見に行ったんですけど、
ロリとか百合とか以前によくわからない。
というかロリ目当てで見に行っても
あまり嬉しくなるところはないんじゃなかろうか。
人によるだろうけれどさ。
百合にしてもあんまり。

いずれにしても、そういう視点では撮られていないと思う。
ロリっ気は強いが、日本的な萌えとかエロスのロリではないので
そういう視点からは微妙。
もしそういう視点から撮られた映画だとしたらフランス人を尊敬する。
まったく伝わらなかったけれど。


虫かごのなかの蝶(というかサナギ)だろうか、この話は。
かごのなかに安住していれば綺麗な蝶としていつか出してもらえる。
羽化直後はかごに閉じ込められたまま観賞されるが、そのうち出される。
特に優秀なものは早くに。
しかし出ようとすればペナルティが襲ってくる。

被せかたがあからさますぎてそう思ってしまうが表面的に過ぎるかな。
“卒業”する生徒への蝶を離しての説明。
離された蝶がすぐに交尾に向かうという流れ。
“観客”を前にしての蝶の羽をつけてのダンス。
そのダンスではなく、見ている観客と観客に見られていることを強調する視点。
“卒業”した生徒が噴水で遊び少年(青年)との接触で終わるという構成。

innocence とでかでかと出てくるということは上の視点にさらに
被せて少女に視点を戻しての解釈ができると思う。


まあ、娯楽映画ではない。
でもって、フランス映画だなぁと、これまた偏見をもって思ったのでした。

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東方SS読んだ おこたのある日常ほか

クリスマスネタがたくさん。やっぱりというか、アリスが。。

作品集その37 (真型 作品集36)
・サンタクロスが空を行く  翔菜
うわ、ばかだ。

・The Big C  桐生
アリスいいこ。でもこれはひどいw

・おこたのある日常  上泉 涼
ゆゆよーむだ。よい日常ですね。

・全く普通な聖魔の夜   青ざめた緑茶
ノリノリだ。笑った。

作品集その36 (真型 作品集35)
・ヴワル消失  ヤス
そうくるか。言われると納得。


プチ
作品集その14 (真型 作品集13)
・雰囲気の境目  根っこ
なるほど。これはすばらしいw

・24・25・26  れふぃ軍曹
甘いよあまい。食べちゃったんですか。
(追記:これ、消えちゃった?)

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少年陰陽師 16  著:結城光流

少年陰陽師 妙なる絆を掴みとれ  著:結城光流  角川ビーンズ

今年買ったものは今年のうちに計画。全部は無理だが何冊かは。
これ確か発売日に買ったはず。
でも10月に17巻でてるのはチェックしてなかった。
2月には18巻がでるというのに。

さて、感想。
なんとも忙しない。
展開の落ち着く暇がなく最初から最後まで流れ続ける。
おもしろいのだけれどつなぎの印象があるかな。
一息ついたと思ったらまたひきが派手な場面だし。

まあでも相変わらず血まみれと主人公側を追い詰めるのが好きだなぁ、この人。
お約束はきっちり守るから安心して楽しめるとも言えるのだけれど、
さて今回はどう転がしてくるのか。またなんかでっかいのが出てきた上に
六合が大変でかつ美味しい役どころ。いつか触れられるだろうと
思っていた話ではあるが、ここまで血まみれになるとは思わなかった。

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(映画) 硫黄島からの手紙

自分自身の現状への申し訳なさから泣ける。
戦って死んだ祖先の想いに応えられる人間であるのかどうか、
それを思って泣ける。
現実味もなく普段省みることもないゆえか、戦争で戦った人々を
突きつけられるとなにか今の自分が無性に申し訳がない。


ただ、映画館では泣くに至らなかったけれど。
戦争へなんらの思うところがあるのなら(そして見た結果なにか思うのなら)
別だが、映画としてだけ見るのなら正直微妙。

あの戦争でのリアルを描くという意味でなら、あり。
だが、あまり一般に泣ける映画とは言い難い。
少なくとも若いカップルがクリスマスに選択するものではないと思う。

偏見が入ってることを自覚して言わせてもらえば
アメリカ人がこれに賞を与えるのはわかる。
彼らは(戦争の)リアルさと家族愛が大好きだから。
これと対をなしてる星条旗ではそれに風刺が加わってぼやけたが、
今回は風刺が戦場でのリアルさに組み込まれ全体がそれほどぼやけない。
映画としても星条旗よりこちらが物語的まとまりや
おもしろさ(あまり使いたくない表現ではあるが)を感じたかな。
届けられなかった手紙というのは強烈だ。


こういう映画が作られ多くの人に見られているということは
意味を持っているのだろう。でもたぶん、アメリカ人がトップに
たったからこそこういう映画を作ることができたのだろうな。
おそらく日本人がトップでは技術以前の問題で潰される。
そうでなければ左右に極端に揺れるか。
そう思えてしまう今の日本が残念だ。

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東方求聞史紀

東方求聞史紀  著:ZUN  一迅社

カテゴリに悩むが、まあ東方だしここに。

>東方を愉しむ為の資料という位置づけ
なるほど確かに。
ゲームについてくるテキストとあわせるとおもしろいな。
人の側から見たというのと、そしてまた設定資料として。

幾つか、二次設定や今までの認識と大きく違っていたのがあったけれど、
一番びっくりなのはアリスはもとは人間とあるところか。
幽香が神社にいるのをよく見るとかメイドの構成とか
他にも同人に影響ありそうなのがそこここ。
幽香の本やSSが増えるかな?増えたらちょっと嬉しい。
まあでも極端な変化はないんじゃないかな。
でもしばらくは、そこかしこでツッコミのコメントが現れるかも。

物語性はない。
紫関係から歴史をさぐるのはけっこうな妄想の余地がありそう。
資料であっても東方世界の住人によって書かれた書という扱いだから
完全にすべて明らかになっているわけでもない。
やーでもおもしろい。

しかし咲夜さんほんとなぞ。スカートが長くてがっかりだ。
文とかフランとかうどんげみたいに短いと思っていたのに。
リリーつかまえたい。

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サイト内検索を入れてみた

グーグルの入れてるのをよく見かけるのでやってみようと。
しかしなんかやたらに苦戦してしまった。
ココログで入れてる人のソースを見てそのままぱくればよかった。
最後になってから気づいた。
後で移動やブログ内の整理で役立つかもしれないのでメモる。

ココログのマイリストでメモのリストを作成。
それで内容のところに以下(左端を大文字に)

<form action="http://www.google.co.jp/search" target="_blank">
<input type="hidden" name="hl" value="ja" />
<input type="hidden" name="ie" value="utf-8" />
<input type="text" name="q" size="27" maxlength="256" value="" />
<input type="hidden" name="q" value="site:cocolog-nifty.com/" />
<input type="hidden" name="q" value="sabomemo-2">
<input type="submit" name="btnG" value="検索" />
</form>

参考
サイト内検索エンジン導入レポート
此処録ANNEX:ココログTIPS

>site:sabomemo-2.cocolog-nifty.com
とするといかないみたい。
というのに気づくのに1時間以上かかった気がする。

あと、先頭の文を
<form onSubmit="addstring()" action="http://www.google.co.jp/search">
にかえると同じタブで結果が表示される。どっちがいいか。
今のだと違うタブになるからポップアップ扱いでさえぎられたりするかな?
全部切った状態や他のブラウザで試してみようか。

htmlタグをちょっとかじったほうが幅ができるんだなぁと痛感。

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カタハネ(体験版)  Tarte

体験版とクロハネは確かエロイところないですが、製品は18禁です。
発売は1月26日。

システムのレスポンスが軽くていい。セーブやロードも軽いし
文章の流れる速さがデフォルトでも適度だ。
Pen3でオンボードでも余裕なのが嬉しい。
あとキャラの立ち絵がなんとなく好みかな。柔らかい。
一枚絵の使い方はいろいろあるものなんだなぁと感心。

物語はやはり以前クロハネやったときとの歴史の食い違いが気になります。
カバもなんかかわいいよ。そして百合。
幕間に現れる話が終わった後のアンジェリナはガチですね。

体験版の範囲では導入部にとどまっているのでストーリーへの
期待はクロハネで判断されるけれど、クロハネをやったかぎりでは
けっこう期待できそう。2話くらいまでは眠かったけれど、
話が動き出してからは十分引き込まれた。
アインがまったく立ち位置変わって伝えられてるあたりと
その後の人形の行方は、予想はできるが見てみたいところ。
姫がどうしてそこまで想うに至ったか、過程がよくわからないと思ったけれど。

クロハネでストーリーは期待できそうと思っていた上に
今回システムに不快感がなく声もいい感じとわかった。不安消失。
年明けにでも予約しよう。

バナーも貼ってみる。デュアと

『カタハネ』応援バナー。

もひとつベルを

『カタハネ』応援バナー。

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ナハトイェーガー ~菩提樹荘の闇狩姫~  著:涼元悠一

ナハトイェーガー ~菩提樹荘の闇狩姫~  著:涼元悠一  GA文庫

百合だと言われていたので読んでみた。百合ですね。
作者が百合書こうとして書いてるのが嬉しいところです。

やたらに人外ロリ(ババア)にもてて襲われる主人公が後半にはなんか
笑えてきた。でも受けな主人公がちょっとしたところで
攻めたりロリを考えたり嫉妬したりがいい感じ。

主人公総受けだけど、これは主人公(と友人何人か)を男に代えれば
そこらに転がってるといっても言い過ぎではない萌え系な内容になると思う。
でもきっちり百合でやってくれたのがいい。

ただ、ロリ(ババア)とメイドの学校への乱入による情景は
少し煩く感じた。それにメイドに体操服って、ちょっとなぁ。
また、バイアスかけて見るとエロゲ文だなとか思ってしまったり。
そんな気になるものでもないが。

物語はあえてぼかしてくっきりはっきり語らないところがあって、
むしろ百合と場面の雰囲気を楽しむという感じか。
それぞれの場面での主人公の百合な受け具合を楽しむ、という。

設定もそうで、よくわかっていない主人公に語るという形で
はっきり文にはせず、わかるでしょと読者に委ねたり、
またはぶん投げてそのままにしてたり。

最後やぶん投げ具合とかから思うにこれは続き出るかな。期待。


…ほんと、そこらにあふれてる主人公とヒロインの関係をいじって
百合にかえてくれればそれでも十分いいんですけどね。
百合はあってもエロくなりまくるかギャグに走るかが多くて。
数自体少なく、BLの隆盛との違いにはため息が。

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マリア様がみてる クリスクロス  著:今野緒雪

マリア様がみてる クリスクロス  著:今野緒雪  コバルト文庫

あとがきより、
>でも、時にはおあずけも悪くないと私は思うんですよ。
そうですね。同意します。でも“時には”と言えるのがすごいなと思います。
そりゃドリルとほぼ確定してますけど、さんざんおあずけして
まだ形の上は“確定”じゃないのに。

でも、脇道な露骨すぎる引き伸ばしではなし、いいか。

今回二年生トリオそれぞれの個の出方がいいですね。安定しておもしろい。
そしてこの巻ではそれほど強烈でもないが、先輩に似てくるということ、
受け継ぐということを自然に描くのがやはりうまいなぁと。
先輩を見続けた後輩は大なり小なり先輩に自然と似てしまうもの。
それを書くのがうまいなと。長いシリーズで作中の時間の経過の
取り入れかた、受け入れ方がすごい。
まあこれは前巻で特に強く感じたことだけれど。

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もやしもん 4  作:石川雅之

もやしもん 4  作:石川雅之  イブニングKC

わぁい?いやだって前風呂で、あれ?
…まあどっちでもいいや。

菌見えなくなったときの話がいいですね。
長谷川さん自己嫌悪してたのがかわいいです。
あとすっぴんのほうがかわいい。
最後菌見えるまでの話の流れはなかなか。
でもって触手はやしてうねってるかびに運ばれてた菌もかわいいです。

ひげとでぶの先輩ぶりもいいね。

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東方SS読んだ どこまでも あおい そら他

作品集その36 (真型 作品集35)
・しはす  小宵
この雰囲気いいですね。アットホームで珍しく死んでる永琳。
うどんげやイナバやらの対応も静かに暖かい。
…そうか、タイトルがそのままなのか。

・どこまでも あおい そら  風流
有限恐怖症。目の付け所と話の空気がいい感じ。
こういう輝夜が好きですね。

・突撃!香霖堂へよーこそ!  猫の転がる頃に
他所から引っ張ってくるネタがちょっとしつこいかなと
思ったけれどいい雰囲気でてると思った。
なんか掛け合いが自然。

・恨めしや Full Moon  青ざめた緑茶
なるほど、そっちの意味だったか。
読者と中国をともに誤解させたまま結まで
たどりつかせてるわけか。
読み返すとちょっと笑える。

・真っ紅なアンテルカレール【4】  歪な夜の星空観察倶楽部
ああいいね。咲夜さんを描く姿勢も嬉しいです。
アリスとパチェのやりとりも楽しい。
あと確かに、この話はそうそうまとまらないだろうなと思ってた。
同時多進行であるゆえに一つ一つの進みはゆっくりだし。
どう収まるのか、関連するのか?
まあいいや。ゆっくり構えたいと思う。


puti
作品集その13 (真型 作品集12)
・フランちゃんが日記書いちゃうよウフフ  狩人A
ボクっ娘フラン!!

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新ソードワールドRPGリプレイ集Waltz 1

新ソードワールドRPGリプレイ集Waltz
1 旅立ち・お祭り・子供たち
監修:清松みゆき  著:篠谷史乃/グループSNE
富士見ドラゴンブック

絵師は桐原いずみなんですが、この人は天華無敵の最終巻以降注目する
ことにしていました。それはその最終巻カラー口絵三枚目の
おっぱいが見事だったからです。クリティカルしたからです。
だというのに!…今回は貧乳ばかりだよぅ。
だから絵師の名前併記しない。

「なんて優しいダークネス」
これは確かに笑えるw。
解説で言われて確かに認識できたけれど、今回のシリーズは
仲良くというかロールプレイでのやりとりを積極的に
楽しむ分が目立つかな。まあリプレイは大抵そう受け取れるんだけど。
今回のルールや話、導入部ということもある、かも。
やっぱ明確には違いがわからない。

GMは経験豊富っぽいが(でもダイス目がw)ルールや
本の構成はかなり初心者向けなテイストに感じた。猫の手と体裁は違うが
方向は似てる部分があると思う。比較してこちらが初心者向きかも。
プレイヤーに一人まったくの初心者迎えてるのもあるからか。
個人的には猫のほうが好みです。

先生のキャラは難しいな。正直うざいと思ったりもしたし。
報酬を自分達から低くするのは初期イリーナたちにも見られたけれど、
なんでこちらにはどうも不快感がでるんだろう。
孤児院に金を送るという目的があるのになんで金を渋るのか
いまいち理由の言葉に納得できないからかも。

あと、この戦闘ルールはバトルがちょっと単調になるかな。
むしろそれでよいという目的もあるようだけど。
ルールの解説がTRPG自体初めてのプレイヤーへの説明という形で
間に入るが、それも悪く目に付くかなぁ。ゲーム性よりロールプレイに
傾いていると解説で言う割にルール説明が目に入るというのは、
狙いからすればどうなのかなと思わないでもない。

中の人がいて成り立つ話なので百合としては見ません。たぶん。

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スカイ・ステージ 新ソードワールドRPGリプレイ集NEXT 8

スカイ・ステージ 新ソードワールドRPGリプレイ集NEXT 8
監修:清松みゆき  著:藤澤さなえ/グループSNE
絵:かわく
富士見ドラゴンブック

口絵カラー三枚目を見たとき、遂にベルカナが本性を現して
モンスター化してしまったかと思いました。
それはおいても、やはりベルカナの黒さと戦闘でアイデア搾り出そうと
してるところがおもしろい。
今回はクレスポに無謀と慢心の精霊がついたけどw
生命力を抜かせば優秀なのでそうそうおかしくもないが。

このシリーズもGMの成長がかなり現れてきているように思う。
プレイヤーから翻弄されていっぱいいっぱいになってるGMを
楽しむ形から、かなり対等に近くなってるんじゃないか。
進め方でプレイヤーの感情からの行動の読みに甘いところはあるが、
まあそこはベテランでも難しいところ。

いやほんとGM成長したなー。
イラストはリリム・ストーカーが好みでした。
あとカラー二枚目の雰囲気がいい。

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七人の武器屋 戸惑いのリニューアル・デイズ!  著:大楽絢太

七人の武器屋 戸惑いのリニューアル・デイズ!
著:大楽絢太  絵:今野隼史
富士見ファンタジア

リニューアルってあるからいわば第二部突入という流れかと思ったら最終巻?

しかしその流れが最高だ!
これの一巻を読んでた時から感じていて、ずっと裏に流れていた
やりたいことがみつからずに悩む主人公がそれをみつける
という流れがここに来て一気に表に来た。

主人公だけじゃなく、今まで強気に引っ張っていた
「前だけを見る」イッコのその理由が明かされ、さらに前に走ろうとする。
最終的な向かう先に、さらに走り出す。
同時にマーガスの前に与えられる選択肢とそれの選択に
悩む姿がものすごくいい。決断したイッコと対比されて、
言い訳を与えられて悩んで最終的な結論に至るまでがすごくいい。

このシリーズは軽い文体で話も軽く整合性なんて二の次で
勢いが重要な話だったけれど、この巻での勢いのつけ方は
いやもう燃える。冷静になったら馬鹿ともいえる話だ。
でもその決断と決行は馬鹿々々しいくらいに勢いがついているからこそ
ずっと魅力的になった。この勢いについていけたのは幸せだ。

イラストの人もすごいな。表紙はキャラの関係と話の内容をよく表してるし、
見開きのイラストは抜群。冒頭のドット絵やその直後の七人の絵は
編集のアイデアか?いい味だしてる。

ああもうこういう話とこういう終わりは大好きだ。
馬鹿な勢いだけの話だと思い続けながらもそのノリがすげぇ好きだった。
読み続けてほんとよかった。

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ヤングガン・カルナバル 愛しき日々、やがて狩の季節   著:深見真

ヤングガン・カルナバル 愛しき日々、やがて狩の季節  
著:深見真   トクマ・ノベルズEdge

甘さもだすけど甘くない。
生き残りをこんなところで出してきたり
将来を思わせる言動を出してきたり
カルナバルという言葉を出してきたりと
なんか終わりそう。

今回はイラストがかなりいい感じ。というか、前の巻は変だったと思う。
物語は主人公二人の視点の交錯が見事なのだけれど、
今回はそれをいつもより複数人に広げて使ってるような。
舞台が完全に違っているからなおさら感じるのかも。
人物達を交錯させて、そして物語もそれぞれが思惑をもとに
行動を始めるぞと宣言するように複数が混ざり合って
どこかに向かってる。
今回も十分激しいが、さらにやるぞという主張が。

容赦なさはあるが、エンターテイメントとして主張しまくり。
銃撃戦や格闘は今回も激しく、そのための話となってる所もあるような。
でも話がやっぱえぐいよ。殺し合いだけじゃなくおもしろいから
なかなか読むのを止める気になれない。どうなるのか気になる。
なんかそのうち惨劇への感覚が麻痺しそうだ。


隔月でこんなのが出るとは、この深見は洒落にならないな。
しかもこの終わりは。いや主人公たちに多少甘くすることがあっても
基本容赦ないとわかってはいたけどさ。。

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ウルトラジャンプ 一月号

トレカでも応募しようかなぁ。peach-pitかうたたねか弐瓶のが欲しいな。
休載のバスタはむしろ数ヶ月もまともに連載できたことが驚きだし
クロスロードも先月告知されてたが、皇国も休みは予想外。
来月に諸星がまた載るらしいのはちょっと期待。

弐瓶と桂(原作はSound Horizon)のは意味わからない度がものすごかったが、
桂のはもとの歌詞とのコラボとすれば妥当か。
むしろありなのかも。もとの曲聴いてないからそちらからの見方はできないが。
まあでも最後に歌詞が載せられてなかったら
なにこれ意味わからんだけで終わってたと思う。

弐瓶のはよくわかんない。一月に1巻と2巻が同時発売らしいが、
買うかどうかちょっと悩む。今月意味わかんないがこれまでは
ついていけてたし、けっこう見ごたえはあったし。
蒼サンはそのうち終わりそう。掲載位置も読みきり抜かして最後だし。
SBRはやっぱ見せ方と煽り方がうまいな。

UJの漫画賞に関して大暮の総評コメント

本誌の連載を狙うなら、読者層や雑誌の方向性まで鑑みた作りこみと努力が必要

というのはものすごくそのとおりだと思う。UJに載る読みきりに関してだけど。
大暮もUJの方向性つくりまくってるんだけど、
その方向に桂のはぴったしあってた。話よくわかんないけど絵はきれい。
UJの中にあってそんな違和感がない物語の意味のわからなさ。

でも新人や読みきりに載るのはいまいちずれてるのが多い。
(連載狙ってるかはわかんないからそれでいいのかもしんないけど)
話は意味がわかるけど大して魅力的でない。
絵は(新人というのもあって)連載陣と比べられるといまいち。
新人に絵をどうこう言うのはかわいそう(連載陣うまいやつらばっか)だし
話に合うならそこまで重要じゃないが、その話がUJと馴染まないことが多い。
だからこそ目立ったりもするだろうし、編集としては常に違う色出して
バリエーション出したかったりもするのだろうけど、
UJと合わない以前に単にいまいちということも多いのが。

新人や読みきりに意味わかんないのを求めるわけじゃないが、
UJに馴染んでそれなりにおもしろみのある話が読みたいな。
最近には諸星のがそんなで編集の目が狂ってるわけじゃないと
ひとまず安心できたのだが。

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影の現象学  著:河合隼雄

影の現象学   河合隼雄    講談社学術文庫

人の意識のありようを考える時、これはとても興味深い。頷ける。
しかし解釈や視点の問題として参考にしても、
素人療法を実践しないようには自戒したい。

この本にユング(派)の文芸論とつけられても納得したようにも思う。
あくまでも影というものの説明のために臨床の場での経験を
そのままでは書くわけにいかないから使われたという面を
持っているにせよ、架空の物語から現実の人にとって普遍の
様相を描き出し示してみせるさまは見事だと思う。

個人の行動や演劇・小説などに見られる行動の分析が
一般の分析、夢や影への言及につながる。
個人にあらわれる事柄が演劇などにもあらわれていることであり
それは影の問題の表象でもあるという流れが、
物語と現実との境界を感じさせない自然な言及で物語の分析として
読んでもおもしろい。

影として、無意識としての二つ。個人的無意識と普遍的無意識。
普遍的無意識は人類が一般に表層から押し込んでいるものであるゆえに
それはいわゆる悪と同意に見える。
個人的無意識は選ばれなかった性質が存在している場所ともいえるのか。
夢にあらわれる対立した自分でないのに自分である存在は
選択しなかった、しかし自分の中にある自分の像。
それとの接触、受容、変化が成長にもイニシエーションにもなるか。

しかし影との接触は覚悟と時期が必要となる。
選ばなかった存在との対峙は、それを自分が選ばなかった理由が
あるのだから、そちらに呑まれる危険が常にある。


…感想の後半はもう覚書メモ状態だ。


以下抜粋

続きを読む "影の現象学  著:河合隼雄"

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東方SS読んだ  霖ほか

やらなきゃと自分を追い詰めるとSSばっかり読むようになるという。

作品集その36 (真型 作品集35)
・お題:『博麗の巫女』  Beryl
描いてる場面がありそうで微笑ましい。
場面の切り取りがいい感じ。

・霖  しるし
このひとはすごいな。笑うつもりで読み始めたのに。
作られる空気がほんとすごい。
いい爺さんだ。

・柱のきずも いくとせの  藤村流
ああまったく、ほんのちょっとの違いがいつのまにか
できてしまうんですよね。描かれる場面はあんななのに
その空気はタイトルと一致しているのが不思議な魅力。

・胸娘物語  幻想と空想の混ぜ人
ひどいw


puti
作品集その13 (真型 作品集12)
・私は貴女に恋してる  紙魚ネコ
なんかパチェがいいよ。

・月九ドラマ 霧雨家の人々  はむすた
いやこれ昼ドラ。

・またあえるひまで  根っこ
この時間の流れの感じさせ方はすごいなぁと読んでたら、
あとがきが。。。いやでもうまい。

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気象精霊記問題に絡んで

なぜ気象精霊記問題における根本原因は富士見編集にあるのに
この問題の結果元気象の絵師である七瀬葵が徹底的に嫌われるに至ったのか?
(自分の立場は清水文化よりである。そのための偏りや抜けがあると思われる。)

問題の詳細はまとめwikiとして、この連載の継続に絡んでの
(初期はドラマガ連載だけの問題だった!)問題発覚後、
連載再開に向けて清水文化は絵師は七瀬のままでという考えで
編集と交渉していた。
読者もまたそれを期待していた。
2chの清水文化スレ、および難民でのスレにおいて
静かに作者を応援するという姿勢だった。

二月までにおいては糞編集というなじりはあっても
七瀬への罵倒はそれほどなかった。あったとしても、
大概は絵師もまた被害者であり原因は編集だとフォローがはいった。

ここまでで一番大きなポイントは、清水文化の行動は
読者も望んでいた結果を目指していたことである。
つまり、絵師そのままで気象が続くこと。
連載は中断されても気象シリーズは(同じ絵で)続くこと。
(また、気象が出せないならその間は他のシリーズを出すこと。)

続きを読む "気象精霊記問題に絡んで"

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東方SS読んだ 三人のイカレる乙女(作戦立案)ほか

作品集その36 (真型 作品集35)
・少年少女幻想文学集 「不器用な庭師」  おしお
笑えるのが連続だ。ありそうだと思えてしまうのがいいね。

・三人のイカレる乙女(作戦立案)  しかばね
このパチェはまたイカレてますね。そういうノリは好きだけど。
というか積極的なパチェはたいがい変態というのはどうなのやら。
霊夢がどう行動するか楽しみです。

・香霖、香霖  しるし
出だしから爆笑した。文章とか雰囲気とかつくるのうまいのに、
なのにこのネタでくるか。いやだからこそか。
もう爆笑するほかなかった。

・彼女は今も其処に居る。  人比良
どうオチをつけるのだろうと思いながら読んでいたけれど、
こう淡々とひねりなく残酷に最後までたどり着かせるとはなかなか。


puti
作品集その13 (真型 作品集12)
・あこがれのぱっと  PAL-BLAC[k]
オペラのctrl+F11はほんと便利。
ぷちな話としてうまいなと思った。

・賢者の見解  あまり
極端から極端だ。

・たに   じょにーず
ああぁ懐かしいよカバ。そして甘いなぁ。
この静かに甘いアリマリはすばらしい。

・白が黒で黒が白で  oblivion
いいなぁこのテンポ。それに笑える。
リリーでここまで会話させるのもすごいな。

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タウンミーティングとやらせ質問

タウンミーティングでのやらせ質問。
公務員や法案作りへの批判が主だけれど、個人的にこの問題は
日本人というものを象徴し嘲笑する出来事だと思った。
(以下、ニュースやこれに関する発言を大して読んでない人間の印象論)


タウンミーティングで直接対話といってるけれど、
果たして対話になっただろうか?

学生生活などで、質問はありませんかといわれても
誰も発言せず気まずい空気が流れたことはないだろうか。
議論を意図していた集まりで、発言しているのは同じ人だけというのは
なかっただろうか。講義で学生が一切質問せず、
教授が話して黒板に書いて終わりというのがないだろうか。

自分はある。
だから、それがタウンミーティングの場でも起こらないとは思わない。

続きを読む "タウンミーティングとやらせ質問"

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メモしてたニュースいくつか

たしか、かとゆー経由で痛いニュースから

「ゲームもスポーツ」 来年のアジア室内大会、『ウイイレ』などを種目に採用… しかしJOCは困惑

これを見て印象に残ったのは、ゲームの大会が開かれることに対する
日本人とその他外国人の反応の違い。
というよりも、ゲームに対する意識の違い。
遊戯を楽しむと同時に見世物として商売にすることに
積極さと柔軟さを持つ外国の意識。日本人の保守的な面。


これもかとゆー経由活字中毒R。さん

「黙殺」されている、超人気マンガ原作者の正体

前半部の毎月40本近い原作を書いてる人の存在
(しかもそうでありながら知名度が低い)も興味深いが、それに関連しての

結局のところ、「大衆にはウケるけれど、玄人筋には黙殺される作品」というのが存在しているのかもしれません。

という言葉がもっと興味深いというか同意。
そしてそれ以後の意見にもかなり同意します。

というか、2chのライトノベル板に住み着いてると同意せざるをえない。
あの場所にはけっこうな量のライトノベルを読んでる人が紛れているけれど、
そういう人は普通におもしろい本にあまり言及しない。
いわゆるライトノベルの範疇でそのセオリーに則っておもしろい本は
あまり言及されない。歓迎されない。

中高生をターゲットにした読みやすく類型的におもしろくて売れてる本は
厨設定・厨展開として非難される。
なんであんなのが売れるんだというレスを誰かがつける。
そしておもしろさが劣っても、どこか尖ってたり特徴のあるものをもてはやす。
(普通に平坦につまらないものは普通に話題にならない。)

まあそんなだから2chで評判だと売れないとか言われたりするし、
おもしろかったと感想を書こうと思ったらつまらんで埋まってて
残念なことになったりもする。

逆に、短所にもなりえるがはまれる一癖をもつものに出合ったり、
それを語り合える相手が見つかったりもするのだけれどね。


*ちなみに、読者がある一定数を超えると売れてる本のスレは一気に回りだし、
*そして回りすぎて今度はスレが厨スレと呼ばれるようになったりする。
*その場合、大抵は肯定派が主流なのだが、些細な感想の違いなどから
*泥沼になったりなどがよくよくある。

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しずるさんと無言の姫君たち  著:上遠野浩平

しずるさんと無言の姫君たち  著:上遠野浩平  富士見ミステリー文庫

これはすばらしく百合な小説ですね、というスタンスで読むのが
一番平和だろうなと思う。

この人の小説は大概が世界つながっているのだっけ?
今回はやたらにそういう方向に思わせぶりな発言が見えすぎて、
しずるさんがそのうち消されるんじゃないかと思えてなりません。

ブギーの世界とのつながりを探りながら読むか、
百合な話として読むのならけっこう楽しい。
でもそれらに無関心で読むなら微妙。

しずるさんの言葉はなかなか興味深かった。
真実意図しているのがどうであれ、なにか含みを考えたくなる
言葉に出会うとけっこう楽しい。
そして四話目のよーちゃんの言葉にびっくりなしずるさんが
百合的にはストレートです。

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マルタ・サギーは探偵ですか? 4  著:野梨原花南

マルタ・サギーは探偵ですか?4 恋の季節
著:野梨原花南  富士見ミステリー文庫

やばいよすごいよ、今回は。
もう途中までは恋の季節という副題通りな内容に
にやにやと笑いがとまらなくて客観的に観察されたら
きもい状態だったけれどそれでもやっぱり楽しくてしょうがなかった。

学生生活やらドクトルがときめいてたり駆け引きしたりと
いやもうすごい楽しい。

そんなすごい楽しいことになってたから、これはもう次はデートか
この巻で来るのか次の巻か?と楽しい予想をしながら後半を
どっか適当に名探偵のカード使うのかなーこのままとっちめて
終わりなのかなと軽く読んでたら崖から突き落とされた。

確かに前回から作者があとがきで言ってた。
もちろん直接にではないが。
そしてこの巻のなかでもそれにつながるようなことを言ってた。

しかし、この展開は予想外だ。
ジャックがこぼした、マルタが成長しないかぎり…というのに
つながるのだろうし、最後でのマルタはなんか漢をみせそうな
感にあふれているけれど、それでもこれはまじなのかー。


短編が本編とかいってたけれどこんなんやられては
長編が正しく本編なのだと認めざるをえない。
というかこんなん書けるのになんで長編一巻はあんななんですか。
長編の続きをはやく読みたくてしょうがない。
そしてLOVEなハッピーエンドがおとずれることを願ってやまない。

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ぼくのご主人様!?3  著:鷹野祐希

ぼくのご主人様!?3  著:鷹野祐希  富士見ミステリー文庫

すげーおもしろいわけじゃないけど、普通にはおもしろかった。

また入れ替わりかと最初はちょっとがっくりきたんですが、
その人物のなりと変遷をうまく使ってむしろヒロインを書いてるんだなと。
普通にも書けるんだなーと。
それと今回は謎を絡めてないのと物語が最後に急展開しないのがよかった。
少々平坦には感じるけれど、まあなかなか。

1巻は設定ぶっ飛んでるなと思ったものだけれど、文章は読みやすいので
ミステリなしにLOVEよせだけとなるとかなり普通に読めるんだなぁ。

最後くっつかせはせずに、でも「思い出だけでいいの?」という言葉に
悩んでいたヒロインをちゃんと吹っ切らせたのがいいね。
完全にハッピーなエンドには至ってないけれど、
いつまでも続いて欲しい幸せな時間にはたどり着いてるのがいい。

どうせならくっつかせてシリーズを終わって欲しいかな。
まあ、身分や華族やらが多く出ざるを得ないから、そうなるとなんか
雰囲気違う話になってしまうかなとも怖いのだけれど。

イラストはむしろモノクロのほうがいい感じ。胸でかい。しかし、
酔っ払った状態でなおかつ隠し持ってるんじゃないかと疑っているにせよ、
衆人のもとで胸をわしづかみはありえない。
あのカラーイラストをかかせたかっただけだろ、といいたい。
でもメイド服の上から変なおっさんにおっぱい掴まれてるところじゃなくて
濡れて肌にぴったりな夜着からすけるおっぱいをカラーでかけよう。

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ピクシーゲイル 1  作:宮下未紀

ピクシーゲイル 1  作:宮下未紀   角川コミックス ドラゴンjr.

以前どこか百合サイトの人が買ってるのを見かけたので購入。
なんか表紙がえろいですね。
でも、かわいい萌えなカラー絵だけの人ではないみたい。
中身も全般によく描けてます。

お話の一つの軸として、主人公の少女の抱く
「このひとは“わたし”だからではなく、
わたしがあの人の心臓を持っているからなんだ」
という思いを描いているのがおもしろい。

心臓を他に変えれば他作でも見かけることのあるテーマですが、
それゆえどう乗り越えるのか、どう変わるのか楽しみです。

百合でなかの絵もかわいければそれでいいかなくらいだったけれど、
加えて話もつくりそうな気配なので期待できそう。
これは二巻も買いそうだ。

ところでこれ、四話目を読んでるときにようやく、弟子といってるほうが
なぜかネコミミであることに気がついたけれど、なんでだろ。

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東方同人 RAKUGAKI BOM

RAKUGAKI BOM     by : あぅ詰め

東方紅魔郷のカラーイラスト集。
なんとなくよさげだったので富士ミスのついでに買い。

5Pのレミリア、8Pのフラン、10Pの中国、
12Pの咲夜さんとレミリアとナイフささった中国が好み。

表情は上にあげたフランのがいいかな。泣いてる中国もいいね。
逆に咲夜さんとパチェの表情は若干違和感かなー。

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東方SS読んだ 冬の足音ほか

作品集その36 (真型 作品集35)
・真っ紅なアンテルカレール【3】  歪な夜の星空観察倶楽部
これはいくつ同時平行されているのやら?
最後までいってから読み返さないとつながりが
わからず(または忘れて)混乱して終わりかねないかも。

・しきがみにたいせつなこと。  眼帯兎
視点と捉え方がおもしろいです。
橙を弱キャラや無邪気キャラとしてでなく
書いてるのが新鮮でいいですね。

・昔語り 巻之一~ある巫女の死~  ドク
オレ設定全開ですね。でもこの話単独ではまだ楽しめる範囲です。
改行の空白が大きすぎるかなとも感じましたが、
それによって雰囲気が出てる感もあります。

・冬の足音  上泉 涼
これはギャグオチじゃなくてよかった、と思った。
晩秋のなかほのぼのとしてちょっと温かい、
そんな空気でいい感じです。


puti
作品集その13 (真型 作品集12)
・あし  じょにーず
ものすごく、瀟洒です。はいてない。

・クリーム・ティを召し上がれ  あまり
うわぁ、かわいいなぁ。

・髪を切る妖夢   aba
妥当な終わりにうまくもっていけてるのがいいですね。

・ぱんつ勝負  根っこ
ああ、壊れてる。でもこういうの大好き。

・うどんげ  じょにーず
テンポがよくて、そして優しいですね。

・思い浮かれて下さい  つくし
ルナサの鬱っぷりが笑える。

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購入予定 12月後半と1月あたり

確定
12/22 まりみて  コバルト
12/22 もやしもん4
1/01 スカーレット・クロス 月蝕の復活譚  ビーンズ (確か最終巻
1/20 太陽戦士サンササン  富士見ファンタジア
1/20 黄昏色の詠使い  富士見ファンタジア
1/26 カタハネ

検討
12/20 黒い季節  角川書店
12/20 姉ちゃんの詩集

一月は同人読んでるか。

しかし、来年三月の
ToHeart2 柚原このみ~フリルチューブトップver.~
がものすごく気になります。えろい。

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ココログメンテナンス

が、ここ数日50何時間かにわたって行われ、その間ログインはできずに
記事の投稿なども一切出来なかったわけですが、
http://cocolog-response.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/127125127_114b.html
結局メンテ前の状態に戻りましたww

そこの他の時間の報告記事についていたコメントからですが、
nifty ニフティの体制について -
すべて外部委託業者任せのニフティ古河社長
http://oilpass.exblog.jp/4164591/

今回の馬鹿みたいに長いメンテナンスとあげく失敗して
元に戻すという馬鹿みたいな結果を鑑みるともう笑うしかないですね。
しかも上場したばっかり、というのが愉快度をあげてます。

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善悪の彼岸   著:ニーチェ

善悪の彼岸   著:ニーチェ  訳:木場深定  岩波文庫

(本を読むと口調や文章の語り口がその本の文体に大きく
 影響されるということがしばしば起こる。
 なんか、今回の文章はそんな感じがあるような。)

睡眠導入効果はかなり高い。体調と箇所がうまく適合すれば
さあ読もうとページを開いただけで眠気が襲ってくる。

そんな読み方だから本の形式が散文であることに助けられたが、
何を脈絡ないこと言い出してるのかと戸惑いも生じた。
そも睡眠導入剤として読んでたからまともななことはいえないが。

とまれ、善悪の彼岸と力への意思という言葉を脳裏に刻んでおけば
とりあえずはいいや。

P.13において

諸価値の反対物を信仰することである

と批判しているように、ある価値がそれと正反対のものからは
発生し得ないという考えに対する疑問。
善なる行動はすべて善なる起源を持つのだろうか?
悪なる行動はすべて悪である何かから発生するという“信仰”への批判。

P.210での以下の言葉

或る者にとって正当なことが、全くなお他の者にとって正当なことではありえない

この観点からすれば、行動の起源もまた正しいということを
信じることができるのだろうかとさらに考えてしまう。

もう一つ、力への意思という言葉。これはけっこういろんなところに
出てきた言葉なんだが、結局別の言葉で再解釈できなかった。
その言葉の出てくる箇所でいろいろ思いはあったのだが。

次に読むことがあるのなら解説から読もう。

P.276

一つの種族が発生し、一つの類型が固定し強くなるのは、本質的に同じ
不利な諸条件との長い戦いのもとにおいてである。

この文章以下その節から思うところがいろいろとあったのだが、
結局思うといってもそれは推察に対する同意でしかなかった。

この本においては特に、抜粋することの意味のなさを感じずにはいられない。
その言葉はその文脈のなかにあるゆえの意味をもっていて、
その意味ゆえに抜粋しようと思われたのだ。
それが、その文章だけを抜き出したとき、果たしてマークしようと思ったときと
同じ意味のままでありえるだろうか。
かといって内容すべてを覚えることの出来ない身としては
何らかのチェックをつけておきたい欲求を否定はできない。
全文を書き写すのはなんか違うというか本を常に手元においとけというか。

以下抜粋など

続きを読む "善悪の彼岸   著:ニーチェ"

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一ヶ月ブログやっての感想

まず、けっこう文章書いたなということ。
数もそうだが、長さもけっこうあったりするな。
でも数のほうはそのうち減少するんじゃないか。
感想が中心とはいえ、一ヶ月で50以上毎回いけるとは思わない。
そんなにはライトノベルの新刊買わないしね。中古で買うという意味ではなく。
そのうち厭きとネタ切れ、積み本切れがくるだろうし。

しかしまた、更新しなくてはという思いも抱くようになって。

これは更新するためというモチベーションが新たに生まれたわけで、
先月に積み本をいくらか消費したように本を読むのにプラスの効果をもつ。
ただ、何のために読んでいるのだろうとモチベーションを
一気にマイナスに突き落とす可能性も含む。
うまく自覚とコントロールを心がけるしかないか。


ココログに関しては過去ログとカテゴリに関しての扱いが糞に思えてならない。
1日に数件投稿しても、カレンダーからその日に飛ぶと
最新の一件しか表示されない。
数百件もカテゴリにたまろうと、そのカテゴリを開いたら
必ず一ページに数百件が表示される。過去ログもそうだ。
11月は50数件投稿したが、なんで一度にそれ全部表示されるんだ。
表示数を他に選択できないのはなんでよ。トップページは調整できるじゃん。
なんで過去ログとカテゴリ表示に関してはこんな融通がきかないんだ。

現状、それ以外に大きな不満はないのだが、ものすごく引っ掛かる。
この過去ログとカテゴリについての仕様はすげー気に食わない。
来年四月以降もブログを続けるようなら場所を変えよう。

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文章読本  著:谷崎潤一郎

文章読本  谷崎潤一郎  中公文庫

小説家が文章とその使い方をどのように捉えているか、
ということに触れられておもしろい。
また、作者があげる文章の例とその効果の解説が
とても納得できてなにやら楽しくなった。
古文はちょっと苦しかったが。

しかし小説に限った話ではなく、日本語の文章一般を視野にいれている話。
印象的なのは、日本語は語彙が少ない、語り過ぎない、
実用的な文章であること、あたりだろうか。

本の感想を述べる時、おもしろい楽しいすごいくらいしか
おもしろさを表現するのに使ってないなと、表現し切れていない
悔しさと情けなさがこの本を読む動機のひとつにあったのだが、
むしろ語彙の少なさが肯定される。

そのひとつが読者に想像してもらうことで補うという効果。
むしろ、語彙が少なく、一語に含まれる範囲が広いことで、
その語を使うことであらわす状況・場面・感情に含みがうまれ
読者それぞれが各自に最適な想像をすることができるということ。
とても印象的なのは、李白の詩「静夜思」を例にだしての説明で、
確かに語り過ぎない、仔細を書かないことでの効果がすごく感じられた。
これは語彙についてを主に述べている例ではないが。

また昨今(この本の前書きは昭和9年9月に書かれたらしい)は
修飾の多様による悪文が増えていると述べる。
文章において意味の重複する言葉をいたずらに重ねて、
しかし実際に効果は上がりえていない、悪文になっていると述べる。
印象という意味でも実用文が効果をなさないわけではないと。

ただし、ここで気をつけなければならないのは二つ。
一つは自身で想像している実用文と作者の想定している、実際に例として
挙げている実用文との違いを認識すること。
味もそっけもない文章で書けと言っているのとは違う。
二つに、文章はその内容や発声でのリズムと別に字面としても印象を
与えるものであり、またあえて効果として悪文にすることも選択肢だということ。

リズムについては、多くの人は文章を頭の中で声に出して読んでおり、
そのため文章のリズムとは声に出してのリズムも含まれる。
しかし、文章におけるリズムは発声におけるそれ以外も存在する。
漢字、送り仮名やルビによる字面もリズムをつくる。

あとは紙一重の表現のぼかし、間接さ、直接的でないこと。
詩に絡むとわかりよい。わかりよすぎて意図を外れるかもしれない。

といったところか。身につけることは、常に頭においてそしてそれを手元に
おいて文章を書いてみること、または小説などを文章の視点から
眺めてみることなしにはできない。でもそういう行動はしなさそう。

まあ、たまに読み返そう。
なんか文章の調子がけっこう好みで読みやすいし。

以下に抜粋など

続きを読む "文章読本  著:谷崎潤一郎"

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東方SS読んだ 絵なし絵本~夏をさがして~ほか

作品集その36 (真型 作品集35)
・妖怪は人里へ食料の調達に   リコーダー
これもうまいですね。確かにあるんじゃないかと思える情景で
ミスティーとけいねが自然に溶け込んでていい雰囲気。

・人喰いの館   風流
うまいなぁ。やりすぎなくらいに徹底してるのにうまく引き込まれる。
どうせ最後には、、が裏切られなくてもそれでも感情移入してしまう。
まあちょっと趣味は悪いが、でもうまいなぁ。

・絵なし絵本~夏をさがして~   アッザム・de・ロイヤル
ああこれはいい雰囲気。
季節の移り変わりに優しさが組まれていてよい感じ。

・真っ紅なアンテルカレール【BGN】   歪な夜の星空観察倶楽部
あ、れ?霊夢も絡んでくる?いや、あの言葉があるのなら
まったく触れられないのも変ではあるけれど、また単純でなさそうな?
もうどうつながっているのか気になってしようがない。

・壱鬼夜行  人比良
ルーミアはよくよく人食いとして書かれるけれど、
それに人間の側をうまく、推移だけみれば残酷でも
そこにうまくユーモアと東方世界らしさを絡ませてる感じ。
なかなかおもしろい。

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くじびき勇者さま 2番札  著:清水文化

くじびき勇者さま 2番札 誰がお荷物よ!?  
著:清水文化  絵:牛木義隆   HJ文庫

まず、イラストの入れる場面とその内容との一致具合がすごい良い。
表現もいいね。モノクロ絵がしっかりしていてとても好評価。

(注:以下は清水文化信者(正確には気象信者)の感想です。)

これの一巻同様、とても読みやすくなった清水文化です。
薀蓄だらけなのに物語が比較的普通に進む。
個人的にはバトルを最後だけギャグで決着つけるというのが薄かったのがいい。
しかも最後大真面目でギャグかと思いきや、世界設定を現実での科学発展を
もとにきっちり作っているから実はギャグでなくそれが現実にも大真面目、という。
それがもう楽しいね。まあ絵的にはどうしたってギャグですが。
…そういえば一度もあの剣で何かを切ってないような。


というか薀蓄が、特に前半はすごいすごい。
相対論まで発見してるのがどうやったんだろうどう検証したんだろうと、
そしてまたその中で信仰との関連でちくりとやったりがこれもなかなか。
あとその街周辺の地形からの気候説明あたりはもう地形や状況推移を
想像するのが楽しくて楽しくて。地球型の惑星を想定しているから
緯度によって東風になるところと西風と季節による変動と、
山の高さによるフェーンの影響度と湿度の影響とさらに気候と植生との
関連がきて季節による色の変化と、もう絵を思い浮かべるのが楽しくて楽しくて。

ただ、社会に対しての薀蓄に混じる皮肉さがちょっと気になりました。
他が態度が真ん中か薄い偏りな薀蓄であるゆえに(まあ科学だしね)、
少しでも色がつくと相対的に目立つんですよね。

個人的にはそれでも薀蓄全般が楽しくてしょうがないのだけれど、
薀蓄をあまり気にせずストーリーを重視する読み方をする人に
とってはこの薀蓄の量はうるさく感じてしまうんじゃないかな。
後半部はメイベルが薀蓄ひかえめで、
薀蓄でなくなかなか可愛い方向で主張してくれるんですが。


行き先をくじで決めているのに順調であることは、
一つは物語という最高のご都合主義のもとでは
実際にくじをひいてると書かれた以上批判し難い。
いかに低い確率でも起こらないわけではないから。

もう一つ、くじびきで決めることを思考放棄とするくじに批判的な主人公への、
くじが最良の結果を導いているという皮肉的な描き方。
あの世界はくじびきで決めることを教義とする宗教が
最大勢力であることの迂遠な説得。
このあたりは深読みして楽しんでるだけとも言えます。


ああつうかもう、最後の絵がかわいいなぁ。

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東方同人二冊 アリスのと紫のと

claimmer claimmer   by:パパンの小部屋

アリマリというかアリスがすごい元気なのでこれはもうアリス本ですね。
アリスとパチェがまりさをネタに会話(議論?言い争い?)してるところが
一番よかったです。ハイテンションなアリスは時として完全に
ギャグキャラで壊れて扱われる印象なのですが、
これはテンションは高くてもギャグキャラとして壊されてないのがよいです。


秋に澄む枯寂    by:みずたたき

なんかこんな感じの絵はけっこう好きです。特に紫がいいですね。
表紙よりなかのほうのがどちらといって好みかな。
話もなんかそれっぽいのがいいです。
その上ちゃんと秋というのを感じれておもしろい。

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東方SS読んだ シェフの気まぐれ退屈しのぎ他

記録のやりかたを変える。どうせほとんど全部読んでるのだから、
一言なりとおもしろい以外に感想を書けたものだけメモっとこう。
感想書いてないタイトルや著者でぐぐって来た人に申し訳ない。

作品集その36 (真型 作品集35)
・歴史、動く時   近藤
あれですね。すごい真面目な展開で
これはなかなかおもしろいことを書いてるなと
思ったらすべてひっくり返されるという。
でも見事なオチw

・シェフの気まぐれ退屈しのぎ  八重結界
これはこれで。なによりかぐやがいい。
姫である生活とニートである生活は似ていても違うと思うのです。
というかそういうかぐやのほうが好きです。

・真っ紅なアンテルカレール【2】   歪な夜の星空観察倶楽部
いやもう視点がたくさん。時系列も混ざってるかな?
でも文章のリズムと雰囲気の作り方はすごいね。
わくわくで続きまち。

・ワンス・アポン・ア・タイム・イン・コウマカン   桐生
これはいい強いレミリアですね。
とても正統的に吸血鬼なお話であり、端々もよい感じです。

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イチゴ色禁区 2  著:神崎リン

イチゴ色禁区 2 秋の神具の奪い方  著:神崎リン  角川スニーカー文庫

この絵師、たまに顔と胴体のバランスがひどいよね。

スネデレ少女といって売り出してましたが、スネデレというのが
よくわからんというかまた変なこと言い出してるなというかサドデレと
同じようになることを狙ってんだろうなとか思います。が、それはおいとく。

素直にスネデレロリと言わなきゃ駄目だと思う。
スネてデレるのがロリだからありなのであって、少女という表現では不十分だ。
ロリだからツンにくくられそうなことがあってもこれはスネなのだと
大手を振って主張し、スネデレの市民権を叫ぶことができるのではないか?
何を言ってるのかわからなくなってきたからこれ以上深入りはしないけれど。
でもロリという要素が大きいのだと思う。

一巻ではロリがひらひらだったり巫女だったりというのがたいへんによろしいと
関心していただけに今回男装が多かったというのが残念でならない。

ともあれ、話としてはどうにも微妙感が抜けない。
主人公の言動には確かに醒めるものをたまに感じはするが、
不愉快きわまりないというほどではない。
過去とか封印とか、そういうのがはっきりと明かされないのに
一巻もこの巻もやたらにそれに触れるからなんか不愉快なんだろうか。
変にハーレムっぽいというか色をだそうとしてるからだろうか。

読み進める分には特に引っ掛かったりしないんだがなぁ。
でもおもしかったかというと、どうだろう。
一冊通しての物語としては、悪くはないけど、いまひとつ。

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20世紀少年 22  ―正義の始まり―

これは年代によって感じ方が絶対に違うよねと思ってしょうがない。

十何巻かくらいまでの風呂敷を広げまくったりやたら引っ張ったりのあたりは
まだ普通におもしろく読めるけれど、それを越えるとなんか、
特に最近の風呂敷たたみだしてるところは、なんかいまいち楽しみにくい。

いろいろ、伏線やらの明かされ具合や話の流れにはおもしろいと
思うところがあるのだけれど、絵が受け付けないのかもしれない。
絵というか描写というか。時代に、作中で強制的に戻されている
ケンジたちの子供時代の社会というのにたいして、
すごい違和感を持つからなのかもしれない。

キャラクター達の行動と、その絵とのギャップを感じてしまうというか。
お面とか円盤とか。ただ、それがまた狙いで効果を出すものに
なってるとも思えるので、単にそれが嫌だともいいづらい。

描かれる話や場面の幾つかはおもしろいと思ったんだがなー。

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