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狐とアトリ

 狐とアトリ 武田日向短編集  著:武田日向  角川コミックスドラゴンJr.

 短編集とはあるけれど、やえかのカルテ番外編が短編だけれど、長めの2つプラス短編(やえか)といった構成ですね。どれもやさしい話。

 あー、やえか読むのはすごいひさしぶり。なごむー。かわいいー。ってのと、芹菜さんの周への見方がいいなぁ。なんとなくここまで、ってのに同意してしまう気分があるんだよなぁ。だから、そういう人には弱い。最萌えは鈴乃さんですが。最後、終わりの電話でのやりとりが二人の関係としていいなぁ。

 表題作のは、読んですぐにもしかしてと思うことへの収束がなかなか丁寧。物語であるからと、当然のように捉えていた巫女二人なのに立派な神社という舞台がアトリとともに現実に立ち戻るのがなかなかおもしろい。

 もうひとつ、友情と成長もの。または、自分が何一つ変わらず、しかし自分に永遠に変わらないものを与えてくれる相手を求めるお話、かな。物語として奇をてらうことなく、変化につながる。素直なお話でした。

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