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ローゼンメイデン

 ローゼンメイデン(Rozen Maiden) 1-8 著:PEACH-PIT

 翠星石のでかいぬいぐるみを買ったので、原作も読んでみるかと漫画喫茶で読んできた。
 なるほど、これは評判になるわけだ。おもしろいし、かわいいね。翠星石かわいいよ翠星石。登場初期は髪ぐるぐる渦巻いてないんですね。真紅はよく出来た子。で確かに、ここで終わりは勘弁してくれだな。

 (以下完全な勘違いかもしれないけれど、)
 物語としてユングの集合的無意識と夢の概念をギミックとして取り入れているのか、なるほどそういった事柄を組み込むとはおもしろい。そして使い方がいい。どこかで耳にしたことがある人は、その概念の捉え方と使い方におもしろさを感じることもできて間口を広げることにもつながっているのだろう。“アリス”を目指すということ、夢の中にある世界樹と個々人の樹、ドール、蒼と翠の双子の人の夢・精神へ関わる能力、ひきこもりから脱却の際の周囲との断絶を過ちとし自身で関係性・周囲と関わりのある存在としての自身を再び見る、など概念のつながりがおもしろい。ラプラスの魔がnのフィールドに、集合的無意識の場に、存在しているのもすべてが集う場所にすべてを知っているものを存在させ登場人物たちに示唆を与えるというつながりでなるほどねぇとおもしろい。絵や物語としてだけ見てもおもしろいがギミックを見てもおもしろい。

 ということと翠星石かわいいよ翠星石帰ったらぎゅーって抱こうってのとを朝5時に満喫から歩いて帰るときに考えていました。問題はユングってそういう思想の人だったか自信がないのと、作中で真紅が読んでた本がなんだったのか手元になくて確認できないからなおさらに見当違いのことてきとーにぬかしてるような気がするということ。まあ、物語を勝手な解釈でフィルターかけて楽しんでるだけなので、そして楽しんだのでどちらでもいいといえばいいのだが。つまらないからこんなこと考えて祭りあげたわけじゃなく、おもしろかったわけだし。

 あとあれですね。お父さんのローゼンさんはある意味究極のロリコンですよね。生涯をかけて究極の少女を作り上げることを目指すとはすばらしい。そこまでの少女性への執着はすさまじい。まあ、そういった究極の少女・アリスという言葉も元型としての少女を思わせてそれを目指すローゼンの姿やドールが云々、、、、とか思えて楽しい。

 騒動に対するあのリアクションからしてどこかに移って続きをやると期待したいのだけれど。

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