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漂流街

 漂流街   著:馳 星周  徳間書店

 友人が貸してきた。うん、その友人の好みの傾向にばっちりだ。こんなのが気に入るようだからあんな殺伐としたゲームが好きで発想もやけに殺伐としてバイオレンスな方向に偏るんだよ。

 自分の好みの傾向からはきっちり外れる。しかし、展開の引き込みはすごい。積み本あるくらいなので友人に貸し付けられた本を読む優先順位はいまいち低く、でもまあまったく放置で返すのも悪いなと思い立って途中をちょっとめくったのだが、やめるにやめれず一気に読んでしまった。最後まで読み終わったら今度は最初から読みだして、読み始めたその途中のところまで読んで。

 テンポと内容はハードボイルドの見本のひとつのようだ。怒りとカネと暴力と欲望が連鎖し転がりつづけ行き着く先は破滅と絶望で優しさもロマンもなく。こういうのは好きじゃない。だが、おもしろかったと言わざるをえない。

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