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2007年11月の26件の投稿

もうちょっと満足

 昨日自分で書いててdebian入れてもあまりにシンプルな使い方しか想定してないのに気づいたのでもうちょっと頑張ってみた。とりあえず、firefoxでのflashまわりがおかしかったのでapt-lineに
deb http://www.debian-multimedia.org lenny main
deb-src http://www.debian-multimedia.org lenny main
を追加でupdate,upgradeやったら大丈夫になった。youtubeいってみっくみくを何回か聞く。でもシステム音量が最大でどこで調整するか一見して見当たらなかったので検索してalsamixerで調整。一段落。みっくみくがやたらに頭に残る。

 そういえばubuntuでは勝手にwindowsのCドライブをマウントしてたなと思い出す。その設定ができればdebian側からwindows側においてたファイル扱って音楽聞いたりなんだりできるなと、windows側にあるファイルを読むのどうするのと検索。ここ(http://mikilab.doshisha.ac.jp/~t-kohata/memowiki/pukiwiki.php)とかこっち(http://smdn.invisiblefulmoon.net/index.php)(いま気づいたがここ東方の音楽抜きだしツールあるのか)とか眺める。実行。成功。/etc/fstabに追加。でもこれwindowsのCドライブ入ってるところは書き込み不可になるのか。

 そしてMy musicフォルダに潜入。若干mplayerの操作に戸惑うが、音楽聞くのに成功。でもmplayer上で音量調整やろうとしてもエラー吐いた。まあいいか、さわらない。日本語ファイルをファイルマネージャーから右くり実行はエラーがでた。あと.wmvとかでたまに音声だけしかでてこなかったり。でもおおよそなんとかなるのでよしとする。

 次にせっかくwindows側が見えるのだからとwineを入れる。東方系は全滅。でも何個かエロゲ(の体験版)が動いた。アリスのsystem4.0はけっこう動く?でも動くものでも全体にもっさり感はある。BGMはでるけど音声でなかったり途中でいきなり落ちたり。FairChildの体験版はけっこう反応よかった。動かないもののほうが多かったが、意外に動くのだなという印象。設定とかなにか読めばもう少し動くの増えるかな?

 wine入れてさっそく試すのがゲームばっかでしかも偏ってるのがまあなんというか。アメリカではPCゲーは大量殺戮ゲーばかりで嘆かわしい(CNET)とか内部よりから発言あったようだが、日本では大量殺戮ゲーばかりというわけでもないようだ。良いのか悪いのかわからないが。

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ちょっと満足

 日曜くらいに debian (testing) に戻した。やっぱりルータ環境あるところに入れるのは楽だなぁ。IPAフォントのところに丁寧にフォントの入れかたも書いてあったのでその通りに導入。最初はやっぱりmltermが変だーと嘆いたけれど、Xを再起動したらちゃんと綺麗に。けれどxfec4-terminalを使うことにした。なんとなく。gnomeはどうも重く感じた。acroread 入れて tex 入れて、時間切れ、放置。

 それで今日、いままでdebian入れてたときもubuntu入れてたときもどうもファンが回転しまくりだなと感じていたのだけれど、もしかしてこれはGPUのドライバーがなくてファンが常に全開なんじゃないかといまさらに推測。で、nvidiaの云々とあったなとDebian GNU/Linux スレッドテンプレのここをみるが何言ってるか何やればいいかわからない。なので他に探してみて、Debian sid でNVIDIA-DRIVERを使うを発見。これならできるとuname -r でカーネルのバージョン確認してnvidiaでドライバー落として実行。なんかいろいろ聞かれたけれど大したこと言ってないと判断してaccept yes yes.. 、終わってstartxで見事にファンが静かになった。よし。

 fortran で g95 があったなと(CPUがAMDだからintel fortranうまくいかないかと不安になった。確かAMDがintelを訴えてたし。CPUがAMDの場合に実行速度遅くなったりなんだりするようにintel compilarを仕込んでるとかそんな。実際どうかは怪しい気がするが。というかまあシリアルナンバーをgmailに転送しとくの忘れたのが一番でかいんだけれど) aptitude install gfortran やるもインストールしてくれない。意味わかんねと思いつつtab押してみたらgfortran-4.1,gfortran-4.2があったのでまず4.2を試す。無反応。4.1を試す。入った。これなんか違うやつなのかなぁ。でもいいや。

 これで、pdf読めてtex書けてfortran実行できる環境が整った。ファンも静かになった。一段落ついたと満足。…すごい単純な使い方しかしてねーなー。ゲームやらないなら仮想化でwindowsをと考えてもう一手間がんばるんだけれど。

 細かなところでは、さらにいくつか。ブラウザはopera派なんだけれど、どうもなんかlib足りねーと怒られて実行すらできない。しょうがないからfirefoxをちょこちょこ調整したい。エラーメッセージ見てるとflashへの対応がなんか怪しい。

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東方SS読んだ オートスコピィ ほか

創想話作品集その47 (真型 作品集46)
・オートスコピィ  詩所
リグルとミスティアがいいコンビしてるなぁとほのぼのものだと思っていたのです。怖いぜ。

創想話作品集その46 (真型 作品集45)
・We Don't Need The loneliness  6弦
フランふらん。明るく元気な妹様に読んでるこちらも楽しくなる。

ぷちその22 (真型 作品集21)
・二人の巫女はこうして温まる  神楽
・巫女と巫女の関係  神楽
レイサナ?巫女同盟?そいつは温まるねと巫女巫女で甘いのに参りました。

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皇国の守護者 5

 皇国の守護者 5   原作:佐藤大輔  漫画:伊藤悠   ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ

 捕虜となるその最後まで、ってのにしびれる。絵の迫力が話を引き立てるなぁ。だからこそ、原作読んでない身としては、ここで終わるのが残念でならない。

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PiPit!! 〜ぴぴっと!!〜 2

 PiPit!! 〜ぴぴっと!!〜 2  著:和智正喜 絵:シバユウスケ  MF文庫j

 軽くあっさりな百合もいいもんですね。物語としても感情描写としても重さはほとんどない。けれどガチ。普通にあっさり読めて人物に重い葛藤もなく同性だからどうこうと悩みにはまることもなく、すごく普通に好きで悩んでというのがいい。

 男キャラよりむしろ主人公がうざいと途中で思ったりもしたけれど、全体には特に悪く思うことなく軽くあっさりと楽しめた。「言葉に出すこと」での相思相愛な確認がいいですね。まだ言葉に出して伝えてないからという最後の行動はいろんな意味ですばらしいです。

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銀河英雄伝説 ~英雄たちの肖像 1

 銀河英雄伝説 ~英雄たちの肖像 1  著:田中芳樹 絵:道原 かつみ   リュウコミックス

 なんと、再開していたのか、と見つけたので買った。…もう原作も漫画もどの巻でどういう話だったかというのをよく覚えていないのだけれど、キルヒアイス以後と考えるにはどうも間がぬけてるような気が。それもけっこう豪快に。まあ、漫画でやるとむちゃくちゃに時間かかるというのもあるけれど。でもこの巻の内容もまた足早で説明セリフしゃべらせてとんとんさくさくと進み過ぎてるような。絵は若干変わったかな程度で気にはならないのだけれど、どうも駆け足な印象が強くてマンガとしてのおもしろさはいまいちかなぁ。なんだかんだで内容が頭に残ってるから読み進めるのが速い、というのもあるのかもしれないけれど。

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まりあ†ほりっく2

 まりあ・ほりっく 2  著:遠藤海成   MFコミックス アライブシリーズ

 ギャグものとしてのレベルがあがっとる。かなこさんの変態レベルもあがっとる。百合とかレズとかどうでなく、かなこさんがおもしろい変態キャラとして大変に順当に進化なさっております。そしてドSのはずの鞠也さんがすごいいい人というかふっとんだ意味でもまともな意味でも素敵なキャラに。
 ちょっといい話を織り交ぜてるのがうまくて、笑えるのにもまともに物語みるのにもアクセントなってどちらの印象もいい感じに強まりました。とてもおもしろく。

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NOISE

 NOISE  著:弐瓶勉  アフタヌーンKC

 読む順番を間違えたか?意味がわからんぜ。

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季節はづれの夏ノ唄

 季節はづれの夏ノ唄  サークル:いよかん。  作家:ほた。

 ひさしぶりに同人誌眺めてたらちょっと目にとまって買ってみた。

 くふ。
 いろいろとガチな結界組でちょっとだけねちょーなゆかれいむにもう笑みがおさまりませぬ。雰囲気がー。霊夢がー。

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クジラのソラ04

 クジラのソラ04  著:瀬尾つかさ  絵:菊池政治  富士見ファンタジア

わたしは間違っているかもしれない。正しく収まろうとしているものをしっちゃかめっちゃかにしてしまうかもしれない。だけどわたしは迷わないわ。自分がこうと思ったことを貫いてみせる。戦い抜いてみせる

 これがこのシリーズなんだろう。主人公は最強じゃない。強いけれど、才能があるけれど、傍らにはもっと上がいる。そいつらにおいていかれる、差を見せつけられる、傍観者になってしまう。けれど傍観者で終わり諦めることを認めず、その意志の強さで自分にできることをがむしゃらにやりぬくのだ。

 しかしてスケールがぶっとんでるなぁ。いままでの巻もスケールの拡大に毎回驚いて笑って興奮していたとはいえ、シリーズの終着点が、この物語のたどり着いたところが宇宙規模の文明に人類が参加するところだとは。読みはじめたときはこんな方向で物語が収束するとは思いもしなかった。

 …てっきり雫と冬湖の百合な未来につながるものだとばかり。人類ほとんどすべて絶滅したりとかした先の未来で何もない宇宙空間だったところで二人語ってるとかそんなの。しかしそれはともあれ二人の位置の対比はとてもおもしろくてぞくぞくときた。1巻2巻での責め受けの対比のように最初と最後でのゲームを通した対比がああもうやっぱりと思いながらもぞくぞくと。

 物語の終結として、スケールが拡がりまくってるわりにはやってること中心として書かれることは拡大してなくてどこか小さくまとまった感が不思議とある。けれど、それが雫が主人公であるこのお話なのかもね。おもしろかった。

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ウルトラジャンプ12月号

 エログロだ。新連載のメビウスギアがみごとにエログロだなぁ。先生エロいよ先生。でも脱いでない方がえろくてある程度以上被覆率(?)がさがると逆にえろくなくなった。
 今月のスティールボールランは怖いと感じてしまった。けれどホットパンツのあれは怖いってば。乙一との小説版に絡んだミニ対談?は小説版を買いたくなって困る。
 ピースメーカーの「雰囲気が違う」って表現がいいなぁ。
 なんか今回の銃夢LOはまともな展開な気がする。
 天獄がなんかちょっと話が進みそうな気配。というか図らずも百合カップルをレズカップルズが襲撃という形なんだなとか思ったらちょっと笑えた。
 ブラムを読むべきなのか、バイオメガのこれは被ってるのか違うのか。
 今回の読み切りの今村陽子のは自分としてはありでした。アタリとまでは言わないけれど、なんかゆるくてバトルものじゃなくて、絵と展開に呆れや不快にならなくて、まあまあ。

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東方SS読んだ 空のアリスほか

創想話その46 (真型 作品集45)
・檸檬ヰヱロー  反魂
おもしろい書き方をするなぁ。話の中心になっている妖夢の思いのぶれがまた一風変わった点を、たいていの人が疑いを挿まない点を扱っていてこれまたおもしろい。

・ニノタチイラズ  ルドルフとトラ猫
大胆な設定解釈ともいえると思う。けれど、なにより印象に残り魅力的なのはその大胆な解釈だと感じたうえでなお強烈に引き付ける時間経過の扱い。

・空のアリス  MS***
アリマリ。立ち位置の違いの出方がとてもおもしろく。あるいはまりさを眺めるアリスの目の他との違い、対等ではけっしてないというその見方がとてもおもしろい。

・どこイツ  大根大蛇
だいなしだ(笑

・どこいつ  大根大蛇
諏訪と秘宝の二人の絡ませ方がじつにうまくてありそうで、そして視点が交互に行き交うのが実にうまく機能して実によい百合。

・Hello New Days(アリス)  黒兎
ものすっごいストレートなアリマリでごちそうさまです。

・お嬢様の悪戯  小宵
…そういえば咲夜さんがぺどってない。

・栽培チルノ  0005
もうこの発想のとびがすてき。

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あ、失敗した

 ubuntu インストールしてなんかパッケージ少ないなと思いながらちょこちょこっと調整して、でも画面解像度が1680x1050になってくれない。なので、んじゃXの設定書かれてる部分直接いじるかとやってみたら解像度は調整されたんだけれど、横線のノイズ入りまくって画面みることができません。確かにログイン画面立ち上がっていて(なにか反応してるのはわかったしログインもできた)、けれど文字の判別なんて不可能。位置の判別も無理。うん、馬鹿やった。

 debian に戻すか。もともとは、IPSフォントだったか違うのだったか、フリーの日本語フォント入れたら mlterm だけどうも表示が変になってしまったのが直せず、それじゃあと ubuntu を試してみたのだった。遊びでいじって大したデータもなかったから、じゃあ入れ替えようと気楽に。
 フォントいれて mlterm の表示がおかしくなってしまった問題は解決してないが、素直に gnome 入れてその端末使うか。

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少し変わった子あります

 少し変わった子あります  著:森博嗣  文藝春秋

 久しぶりに森博嗣。ちょっと立ち読んでみたら楽しくて楽しくて買ってしまった。やはり人物の思考がおもしろい。世界と人への視点と思考や感覚のよってたっている基準点が、おこがましい言い方だが自身と共通しているところもあって、おもしろい(もちろん、探せばどんな人とだって共通部分はあるけれど、探してそうとああこれはと自然にうなずくのとでは違いもあるはずで)。

 場面場面は基本とても静かで、そして登場人物もまた少ない。毎回の短編の基本構成もほぼまったく変わらず、しかし毎回のこの不思議な場とつきあいからの思考の発展がおもしろい。ただ静かなところで女性とさし向って食事をしているだけで、派手さもなくいろもなく、なのに「ははぁなるほどそのとらえかたはありだね」と思える。価値を見いだせる。

 なかなかおもしろく。でもミステリがどうとかストーリがどうとかの視点で読んだらご愁傷様になる気がする。出版社としてはそちらに含みをもたせたあらすじや紹介にせざるを得なかったのだろうけれど。

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そういえば最近えろげ買ってない

 でじぱれっとでもしらばの買取が8000円なってるのにびっくらこいた。この展開は卑怯だってほどに泣ける展開で、トゥルーはこっちだろうと了解しながらもろり明穂で主人公犯罪者コースを選択するような魅力あるキャラもそろってるけれど、でもなんでいまこんなに?と思ったら他でも高めで単純に中古で品薄なだけかな。

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氷菓

 氷菓  著:米澤穂信  角川文庫

 やはりおもしろいではないか。と、数ヶ月前に読まずに積んだ自分にいいたい。

 人が死なない日常系ミステリーで、ほのぼのとしながら最後に解き明かされる謎は重い。ひとつひとつの短編は軽くちょっとした謎解きというのが基本で話として重くなく、文章も最後まで重くはない。しかし千反田さんの一身上の都合から見えてくる『人死に』の重さといったら!短編それぞれのゆるくも底のしっかりしたつながりと、タイトルと内容との関連が秀逸です。

 やあ、おもしろかった。古典部シリーズにも手をだすか。

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たま◇なま 〜生物は、何故死なない?〜

 たま◇なま 〜生物は、何故死なない?〜  著:冬樹忍  絵:魚  HJ文庫

 数ヵ月ほど積んでたHJの新人の本。

 主人公の、特に精神的な成長ものとしては実に正統な物語でした。初期の後向きな主人公に対し、こいつうざっ、と思う程度がなかなか調節されてる感じで、うざさに負けてごみ箱にたたきつけるほどまでいかず、むしろこの後どうなるのかと気になる程度のうじうじ自閉描写。最後にはきっちり前向きになっていて、なんというかまっすぐな物語として好印象。

 硅素生物ということでSFネタなのかと思っていたけれどそうでもないような気がした。高校の化学で音波は違うくないかとかのりくっつけただけで共鳴しないのはほんとにそうなのか、あれだけ強烈なら多少の減衰でもゼロにはならないだろうとか、発生周波数の調整とかできるならすぐ対応できたんじゃないのとか、宝石にわずかでものりに覆われてなくて大気に露出してる部分があったならだめで、つまりは額との境界もきっちりのりつけてないとだめでということは気づかなかったのもおかしな話だろうとか、なんとなく疑問に思ったりも。

 でも、まあまあおもしろく。


 ついでに自分の答えとしては、だって10分しかそこにいちゃだめだといわれたら、そこがどうなってるか仕組みやシステムを知りたいし、そこでできることをとりあえずいろいろやってみたいじゃないか、となる。

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東方SSよんだ 東方紅茶館ほか

創想話その46 (真型 作品集45)
・人形は晴れわたる空の下で笑う 神方山 祈
メディスンをここまで温かく優しい空気に溶け込ませているのがすてき。

・東方紅茶館 ~the Sweet Sweet Scarlet Tea. 鳥頭
うまいなぁ。関係やキャラクターが実にらしく。アリスかわいいよありす。

・母と娘とかまってちゃん イセンケユジ
メタにネタにテンポがよく。笑えました。

・ふゆい sdsd
淡々としていながら最後にあたたかさが感じられてほわりとします。

・飲ませて紅 監督
えろーい。こうインパクトのあるレミ×霊はひさしぶりのような。話が進むにつれてカリスマっていくのもおもしろい。

puti22 (真型 作品集21)
・少女化 えぬじぃ
そんなおそれおおい。誰もがわかっていて言わなかったことを!

・恋文2007 卯月由羽
だまされたと思いきやなんて甘い。

・秋の訪れ 御門
ささいな一場面だけれど、雰囲気とその壊し方がいい感じで気に入りました。

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〈本の姫〉は謳う 1

 〈本の姫〉は謳う1   著:多崎礼  絵:山本ヤマト  C★NOVELS ファンタジア

 やあ、こいつはすごいな。煌夜祭で見られた時間経過を物語上にふんだんに積み重ねた構成は相変わらずで、それでいて今回は物語が比較的にすっきりとしている。単一でなく、つながりが見えるようでいまいち釈然としない二つが同時に描かれているのだけれど、同時に描かれていることに違和感を覚えない。

 前回もそうだったが、物語が進むにつれて浮き彫りになってくる登場人物の像の強烈さとあらわれ方がおもしろい。物語とすばらしく合致していて、物語の進展と同時にあかされていくことで焼きつけられる人物のイメージの強さと在りようが物語への興味を強めていく。

 なぜ?そしてどうなるのか?まさに正しく小説に引き込まれた。大変に満足です。

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ヤングガン・カルナバル 開催・バンケットの死闘

 ヤングガン・カルナバル 開催・バンケットの死闘  著:深見真  絵:蕗野冬  トクマ・ノベルズEdge

 ぎゃー。もう、大量。勢力多過ぎ人がぶつかり過ぎで、けれどあっさり人が死ぬようで必ずしもそうでもない。主要キャラは重み増して描かれるし、そうでなくとも銃撃戦にしろ格闘にしろきっちり書いてくる。ハイブリッドも全員生き残るわけがないとは思っていたが、ぎゃあ。うぅ、しかしよくもここまで特徴づけた登場人物を多数同時に動かせるものだ。人多過ぎだけれど読んでいてそれなりにどれとどれの勢力がいまぶつかったかが識別できる。読み返すことなく読み進めることができて、先が気になって不思議ととまらない。どっちが生き残るのかが気になって先が気になって。

 とはいえこれはいったいどうなるんだ?白猫の予想どおりならすでにチェックかかってしまったカルナバルも、同時に日本で動かしてほのめかしている行方とすごい複雑になってしまった怜まわりの人間関係と。一人の人物を共通にした(百合というか)レズ三角関係だから五角関係?

 なにが死亡フラグかいまいち判断付きかねて生死と結末への行方が気になってしょうがない。

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東方SS読んだ 残りの三割ほか

創想話作品集その46 (真型 作品集45)
・残りの三割  八重結界
あーいいないいなこれ。アリスがツンデレでないマリアリ。それでいて甘くて、らしさがでていて。タイトルの残りの三割という表現がこれまたいいなぁ。

・少女キノコ幸福論  みょ
どちらが幸福といわれたなら、馬鹿みたいに甘いほうをとります。どちらも幸せな姿であることに違いはないのだけれど。

・ブライダル幻想郷  ulea
白いまりさがあらわれた。商品価値からいってこーりんはもっと頑なになっていいとも思うし、そこで強くでるのは嫌悪にもなると思うけれど、しかしこれもありか。乙女乙女で珍しくもありそうなうふふ。

・紅魔館のパーティーで  moki
微笑ましい。いや、そうだよね、異常ではない。魔女で小悪魔で吸血鬼な紅魔館メンバーがまさにその通りに描かれているというか。

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映画:バイオハザードIII

 そういえばホラー映画は苦手だった、と見始めて10分くらいしてから後悔していたという体たらく。たぶん他人からもわかるくらいにびくびくっと反応してたような気がする。ただ、ホラー映画というかアクション映画というか、びっくりさせよう映画?いかにもな音楽が盛り上がってわぁ、音楽がだんだんでかくなってぎゃー、の繰り返し。びっくりはすごいしたけれど、怖かったとはまたなにか違うような。

 ストーリーはウェスカーになにか笑えたのとグルカナイフでざっくざく暴れたのが笑えたのと物理的にその数は無理じゃないかと笑えたのと次回作は100人のミラ・ジョボヴィッチがマトリックスオフやりましたになるなと笑ったくらい。ワンパターンとはいえびっくりしすぎで厭になっていたので無理やり笑いどころと解釈していた。まったくストーリーに対する感想じゃないが。でもドラマとしておもしろいところってなにかあったのかな。

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ブログ開始から1年たちました

一年間に小説を含めず100冊の本を読もうと大学入学時に決意したものの 一年で見事に挫折(40冊ちょっと)。 でも小説やら漫画やら同人やらを含めれば一年にどれだけ読んでるだろう? 小説以外の本を読んだ感想やらはPCにメモっていたけれど、 今度はブログ上に記録を全部残してみようと思う。

ついでにつらつらと考えたこともめもっておこう。
後で読み直して悶絶するために。


 (memo1からこぴぺ)

 ということでブログを開始したわけですが、一年たって、この記事含め以下のような結果に。

 記事総数408件 (以下はカテゴリ別の件数)
 (本の感想以外 136件)
 日記・コラム・つぶやき 117件
 ゲームいろいろ(含む18禁) 14件
 その他(本以外) 5件

 (活字率低め 134件)
 漫画 42件
 同人感想(東方以外) 10件
 同人感想(東方関係) 82件 (うち、創想話のSSについての感想 54件)

 (ライトノベル・小説 107件)
 ガガガ 5件
 コバルト・ビーンズetc 11件
 ハヤカワなどその他小説 17件
 リプレイ 11件
 富士見ファンタジア 23件
 富士見ミステリ 7件
 角川スニーカー 11件
 HJ・GA・MF・SD 22件 (内訳 HJ 7件、GA 4件、MF 10件、SD 1件)

 (小説以外の本 31件)
 本(小説以外) 31件

 つまり読んだ本の数は138冊前後(記録してないものとか複数を一件に書いたのとかあったはず)。小説以外は31件と順調に年100冊の目標に届かず。小説は100冊超える。正確に数えてないが、積読率はたぶん10%を超える。
 創想話のSSは、去年のうちは投稿されたものの9割以上を最後まで読んでた。全部読むという気概だった。それが4月くらいには8割前後になって、夏には7割、最近は一気に落ちて最後まで読むのは5割切ってる。なのでSSの感想の投稿は縮小するかも。

 アクセス数はのべで約25000。たぶん、明日の昼くらいには25000を超える。まあ、こんなものだろう。記事内容が全体として方向性定まってないし、更新時期も取り扱う内容も程度もばらばらだし。自分自身、見る人にとってはS/N比悪いだろうなぁとか思ってはいるわけだし。さらには文字ばっかりだしな。でも最近は一日のユニークアクセスが50超えるので、満足もしてたり。当初それくらいのユニークアクセスを集めることも密かに目標としていたので。

 書いた記事でも時期によって文章の好みというかブームというかが現れていたりしておもしろい、と同時に反省。特に感想文で、自戒してはいるのだけれど、便利な言葉や気に入った表現を使い回したりする。この表現をまた使ってしまったと後悔しながら、でもうまく言葉を作れず最近のマイブームはこれかと観察しながら投稿したりする。SSの感想はたまにひどい。今週おもしろかったのはこんなんかなと10個程度メモしていて、その全部に「すごい」と感想つけてたときの陰鬱さはかなりのもの。表現の稚拙さに絶望する。最近は開き直り気味だけれど。

 記事の投稿数はおおよそ月に20件前後に落ち着いてきた。でも、もうちょっと減るのが好ましいと思う。時間を使い過ぎ。

 他にも思うところがあるけれど、ともあれ2年目の周回に入ります。

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スプライトシュピーゲル III いかづちの日と自由の朝

 スプライトシュピーゲル III いかづちの日と自由の朝  著:冲方丁 絵:はいむらきよたか  富士見ファンタジア

 ああ、こいつはうぶかただ。強烈でぞわぞわとクルやつだ。

 近未来という設定をいかした現在の現実からのえぐい発展とスパイとまったく万全でない状況で最善へ突貫する熱い思いと行動と。どこか突飛な設定や人物や展開のどれかに頼っているわけではなく、しかし組み合わせた調理がやたらにうまい。もう、むちゃくちゃに熱い。いや、助けが入るんでしょ、復活するんでしょと、その助けが入る瞬間をどこか冷めた頭で待ちながら(でも同時に助けが入ってくれることを期待しながら)読み進めても、いつまでも助勢はない。いまそのときに持ちうる力で、スマートになんてできなくて、それでも“やるべきこと”をやりとげる。どこまでも劣性の展開のなかで勝ち取る。そんな状況だから壊してしまった関係と、そんな状況だからこそより強く結びあった関係とが物語をさらにぞくぞくとさせる。

 大切なものを盗んでいきました。あなたの心です。が真面目に存在してて、なんだそれはマジなのかと笑ってしまいたくなるようなことなのに、全然笑えない。築かれていた新たな関係と心とに胸を突かれる。

 いや、まったくすごいな。しかもこの24形式を短編連載でやったとか、正気じゃない。おまけ小劇場のついに狂ったか的な狂気がまさに。

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オイレンシュピーゲル 参 Blue Murder

 オイレンシュピーゲル 参 Blue Murder  著:冲方丁 絵:白亜右月  角川スニーカー

 あとがきでここからがシリーズ本番というにふさわしく、相互にからんだ根幹の設定が出始めた。そして各短編(中篇?)も特に3話は設定が垣間見られることもあって物語がきっついね。後ろにいくにしたがってなにかもうずんずんと重くなる。なのにその重さにひきつけられてページをめくる手が止まらない。

 人格改変プログラムとそれに伴う記憶の焼失、特甲レベル3がキーか。涼月がメインの第1話は導入的で比較的おとなしいのだけれど、それをきっかけに動いていく2話以降の設定へ触れていく流れは登場人物と同様にどうなっているんだ?と気になって知りたくなって。

 しかしまあ相変わらず血がとんでるのだが多少和らいだのか感覚がまひしたのか、この話には血なまぐさいのがむしろぴったりくると思うようになってしまった。

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円環少女 (6) 太陽がくだけるとき

 円環少女 (6) 太陽がくだけるとき   著:長谷敏司 絵:深遊  角川スニーカー

 スニーカーなのに400Pとは狂気か。

 しかし濃い。文章がずいぶん落ち付いてきたのもあるのか、始まりはすでに戦いの連続なのに加速感と灼熱感がそれほどなく強烈に物語にとらえられることもなく。けれど、ゆっくりと加速し熱せられて、次第にもう止まらなくなった。学生運動からテロリストへいたった国城田の、歪んでしまってなお熱い悪と正義への想いが熱い。仁のなりたい大人への決意が、公館から離れて踏み出す歩みが熱い。そしてバトルがあっつい。

 仁はほんとぼろぼろになってばっかで、体も精神もぐっさぐさに傷ついて、それでも折れなかった。矛盾と欺瞞と、信じていたもの、なれると思っていたものをひっくり返されて、コマとして翻弄され続けた。正しいと思うことに痛い目にあわされる。それでも、ありたい大人に行き着いた姿は熱くて、泥臭さと血なまぐささだけに彩られていると言っていいのに、なにか清々しい。

 おっさんどもの、国城田と清水、寒川父の30年を経た今の姿と現実への認識をよくぞ書いたものだ。かつての熱を抱いた怒りと今への認識と。よくもこんなものを題材に、中心にすえて書いたものだ。けれど対象はことなれど国城田と同じ言葉を抱くにいたった仁の将来が暗示されるようで悲壮に感じてしまう。

 物語は平和な解決なんかなくて安易な期待なんて許さずに血が流れて完全な決別になったうえに協会内の対立まで関与してきて政治劇とともにまた何かが回り始めてどこへ向かうのやらだけれど、えぐられても前へ進もうとする仁にぞくぞくする。熱さがやめられない。


 読み終わった疲労と熱さが、確かにあるはずの外に向けて吐き出したい言葉を明確にさせない。書きたい感想と対象とがあるはずなのにうまくはきだせない。まいった。

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