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とっぱら~ざしきわらしのはなし~ (キャラメルBOX いちご味) 感想

 とっぱら~ざしきわらしのはなし~  (キャラメルBOX いちご味)

 ネタバレありなのさ。珍しくスクリーンショットも数枚貼ってみるのさ。

(追記 9/30 : 全キャラクリアしたので感想追加。
あと簡単な攻略めも

・目当てのキャラを選択し続ければそのキャラのルートに入る(5/19までにそのキャラのルートに入ればよいので、そのキャラ“だけ”を選択し続けなくともルートに入ることは可能。誰ともフラグたたないと美影ルート)

・狐と河童は途中で選び続けているとキャラ選択から消えるが、ともに人(似非巫女)を選べばイベントが入って選択に復活

・美影ルートは最後で2通りに別れる(ただし、直前に選択肢がでて選べるわけではない)。(おそらく)美影と幸子と人以外の妖怪5人クリア後に美影のみ選択の場合(たぶん、トゥルーエンド)と、妖怪5人クリア前に美影のみ選択の場合または妖怪5人クリア後だけれど誰ともフラグ立ってない状態で5/19経過の場合(美影ノーマルエンド)

 美影と幸子と人のルートをクリアせずにその他妖怪5人をクリアしている場合に、美影のみ選択で(たぶん)トゥルーなエンドにたどり着くかは試してない。なんで(たぶん)トゥルーなんて書き方してるかといえば美影ノーマルエンドのほうが好きだから。

ここまで追記。下のほうに感想の追記。ネタバレあり)

 美影ルート(のみ)クリア。ゆっくりやって6時間くらいかな?
 5/19が選択の最後だった。


Ws000104

Ws000105

 きゃ、で、……やん、てか。ああなんかだだ甘で砂はくよ。姿勢保てない。見てるこっちがぐずぐずと崩れてざらざらと砂(砂糖だっけ?)はいて埋もれてしまいそうさね。あははーとにやにやと崩れてぐだぐだなのに、

Ws000106

 ああもうだめだ。しかも声が。ああもうだめだ。吐く。ざらざらと。


 というので全部終わってくれたら言うことなかったんだけれどねー。山なくご都合に主人公更生してだだ甘な生活垂れ流しでもよかったんだけれどねー。失うのが怖いなら何も持たなければよいって主人公が、ひたすらに優しさに包まれて更生ってことだけでもよかったんだけれどね。解決してないとかなんとかぐだぐだ突付いたとも思うけれどさ。

 でもまあ、過去を乗り越えなければならないのは主人公だけではないと捉えると、ミドリが美影だったって展開もありかな(というか、エンドロールで初めてなかのひと同じって気づいたよ。やっぱり声優すごいもんだね)。男のヒステリーみっともないとか、反魂とか、多少醒める展開もあったのは確か。けれど、それらの出来事も、過去の消化のために必要であると言われれば納得はできる。物語においてどこから来たのかわからない突飛でつながりのない展開とは思わない。

 すごいストーリーとは思わない。けれどバカップルに近い子持ち夫婦の優しさと甘さあふれる生活を見ているようで、甘さと和やかな緩さにぐずぐずと溶かされた。あたたかいね。とける。

 他のキャラのルート選択するのが心苦しいぜ。


追記:他キャラルートの感想
 他のキャラルートだと美影は病むのかと思いきや、そうはいかないのね。


・橋姫
 少女コミックはきれいすぎるなんて言葉があるルートなのに、ものすごく清らかなのがおもしろい。
 だらだらだらと、日常が流れていくのはうまいんだ。和やかさとやさしさが先に来て、退屈は隠れてる。でも、一区切りをつけようという行動がどうも浮いてるような。でもって、最後のは投げっぱなしすぎじゃないかい。
 このルートでもそうだけれど、他ルートだとさらに姉さーんって感じ。おばさんというわけでなし、年の功的な余裕ある態度がいいね。……狐の最後あたりでは何しに出てきたんだろうとか思ったけれど。


・狐
 やっぱり、話が動くまではいいが、一区切りへ向けて動き出すとなぁ。いや、違うか、動き出すことではなくて、その中身なのだな。どうも、乖離が大きい。日常も、一区切りへ向かう流れも、この二つはどちらもスムーズなのだが、一区切りをつけるための話はどうも、なにか、やぼったいというかなんというか。
 ああ、美影が2号さんになってしまった。


・幸子
 物語としては一番いい感じかも。なにかやぼったい、話を区切るために持ち出してきたなぁって感が薄い。そしてまた、口調変わるとか、けっこう破壊力高いなぁ。照れ顔のかわいさは美影に匹敵する。


・千鶴美
 エンド見てから冷静に振り返ると主人公の行動がやっぱりひどいなとなるが、けれどまあ、わからなければそんなものだよなぁ。


・牛?
 クダンのはなしをしませんかって続きでないのかな、と思いながら眺めた。


・河童
 妖怪ルートにおいて、将来をはっきり描いた点で印象に残る。河童がいなくなって、そして家を出て、そこまで時間経過を描かれたことでなにかすっきりした。他の妖怪ルートだと、今はそれでいいだろうけれど1年後はどうなってるの?という不満というか不安というかがどうも残ってしまって。
 既に別れてしまった状態で迎えるエンドであって、さらに美影や幸子との別れも示唆されて寂しさを感じるエンドではあるけれど、一番前を向いたエンドのようにも感じる。最も主人公がかっこいいエンドだと思う。


・人(似非巫女)
 一番悲しいストーリーだ。普通の人になる話であるのに、平凡な将来を手に入れることのできる話であるのに、“普通”というすばらしいものを手に入れる話であるのに、悲しい。別れを認識できず、最初からいなかったかのように存在が、記憶が消えてしまう。喪失と気づかない喪失が、自分自身の忘れたなにかを、失ったなにかがあるのだという感情を呼び起こす。


・トゥルー?
 ミドリ復活かぁ。主人公最終的にロリコンルートってあたり、もしらばを思い出した。
 将来と、なぜ座敷童から影女になったのかという部分がすっぱりねーな。元の鞘にという意味ではすっきりしているけれど、ずっと一緒にいるために影女になったという言葉が浮いてしまう感じがしてあまり好きでない。


 将来を描かないルート多いのが、ありなような、なしなような。主人公と一緒にどこへでも行けるような性質の妖怪がほぼいないわけで、1年後どうなってるのか不安に思ってしまう。けれど一方、生臭くそんなところまで描かずとも、なんとかなるか、なんとかするだろうとも思う。きれいすぎる少女漫画のように、きれいな物語として閉じていいじゃないか、それが求めるものでもあるだろうとも思う。でもやっぱり、すっきりハッピーエンドだと思いきれない。

 日常の穏やかさと優しさが秀逸だった。物語に一区切りつけるためのイベントが少々もっさりで、1年後の姿が不安になるようなエンドが多かったのが多少残念。しかし、美影だけでも元はとれたので満足。


 ところで物語の本筋には関係ないけれど、そうなんだよ、地学選ぶのってほとんどいなくてさー。物理と化学ともう一つとなれば、まー確かに、時勢的にいって生物選ぶのが正解と思うけれどさー。これからは一般のニュースとしてさえ生物関連のニュース増える世の中だろうし。地球温暖化どうこうもあるとはいえ。
 でも、地学もおもしろいんだよ。世界を見る時間と空間のスケールが一気に拡がる。岩石やら宇宙やら気象やらと個別もいいが、むしろ物事のスケールが違うというのが、その大きな視野で見る世界がなかなか楽しい。人の大きさがゴミ粒になる世界、そのスケールで物事を考えるのはなかなか楽しいのだ。

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