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元派遣社員への風当りが強くなりそうな

 一方で、企業にとって景気に合わせた労働力の調整がしやすいというメリットがあり、また一方で自分にあった生活と仕事のバランスをとることができる、ということで派遣が大流行、派遣社員大幅増になったわけです。ちょっと前まで。それが不景気による企業の人減らしとしての調整(権利行使だと思うんですけどね)が入ることで、今まで認められていたメリットを否定する流れができたようです。都合のいいことに。

 それはおいて、先日生活保護に関する新書読んだことで多少興味がわいてそういう系のニュースも眺めたりしてました。結果としてこの不景気で仕事なくす人が増えるわけで、仕事自体も減るとなれば生活保護が増えるかな、この社会状況だと同情も生まれるだろうし生活保護へのマイナスイメージも多少減るかなとか思いながら。しかしながらどうも、そう単純ではなさそうというか、特に元派遣社員への風当りは強くなってしまうんじゃないかと思うようになりました。

希望ミスマッチ…派遣切り救済雇用 応募サッパリ(産経新聞) - Yahoo!ニュース
 これは、元派遣の人の生活保護申請はそうそう通らないだろうし、同情も集まらないだろうなと。元派遣ということは大部分が働ける人なわけです。病気だとか高齢だとかではなく。それらの人には、社会的にも生活保護の受付的にも働けと圧力がかかる。で、不景気で派遣切りや正社員切りすら生じている中、2つ目のニュースのように雇用枠を設けたところもあるわけです。つまり、働く場所はある。しかし、元派遣は集まらない。

 もう一つ、
「派遣村」にいたのは誰だったのか?(産経新聞) - Yahoo!ニュース
 これは生活保護の現場でも問題になる、働かなくとも金もらえるからと集まる人の問題がここでも生じていたと考えられます。同時に、政治的に利用されていたのではと反発が生じてしまっているなと。善意で派遣村に関わった人は、この事態が生じることを予想しつつもそれでもなおやらねばと行動したと思われます。ただ、活動への疑惑が、元派遣全般へのイメージ悪化と結びついてしまったように思います。(政治色に関しては産経ってことで多少強調もあるかなと思わなくもないですが)

 これは、嫌な流れができてしまったかなと思います。二つ目の記事にあるように、最近の日本では自己責任論が幅をきかせすぎていると感じます。しかし、この二つのニュースを受け取るに、当面元派遣の生活がどうといった話題がでても、働く場所はあるだろとか、政治的な裏がなどのマイナスイメージの先入観で片付けられてしまうんじゃないかと。

 とりあえず、ここまで。もう少し、自分の考えをすっきりと表に出したかったのだが。。


 おまけとしてもう一つ、絶望的なニュースへの感想。
 asahi.com(朝日新聞社):麻生首相「みぞう」、どよめく委員会 漢字テスト12問 - 政治
 自分の中で、民主党への支持率が急降下しました。民主党は予算委員会で首相に漢字テストするのが適切だと考えているのでしょうか。それが政治家の、野党の仕事なんでしょうか。予算委員会をそういう場と捉えているということでしょうか。阿呆すぎます。

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