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東方SS読んだ 花に興じる。ほか

 去年の10月分まで追いついた。……追いついたという表現は適切なのか?

真型・東方創想話作品集 61
・おまめさん (掌編)  反魂
これはまた腹がなる話と思いきや、一転、見立てであったかと妖夢への視線にふうむと読む目がとまる。けれど豆大福、意外にいけます。

・いつだって最強  イムス
チルノはこどもの役なんだよなー。しかしそれゆえに最強。周囲の意図はさておき、この最強の解釈は十分にありと思うのです。

・花に興じる。  大腿肉類
ドMとドSが出くわして、というギャグものかという予想がよい意味で裏切られた。天子と幽香の性格がよい意味で落ち着いて、しかし天子の傲慢と虚勢、幽香の花を操る妖怪としての立ち振る舞いが強調される。ギャグではなく扱われるこの二人の邂逅として、二人以外の各キャラクターの性格と行動の扱いとしても、これはよいものだと思うのです。

・愚者から愚者への贈り物  監督
まさに愚者。けれど、そういうものだろうと思えてしまう。何もいえなくなる。

・夜のピクニックと星屑と  Toshi
いつもの日々のある一瞬が切り抜かれた。2次創作にどっぷりでアリマリとしての形が頭のなかにあるからか、やけにしっくりとありえる光景として思い描かれた。

・ステキな巫女のステキな能力  ぼにょ
霊夢視点でのさとり、およびさとりから詫びと感謝を受けて微妙にはずかしがる霊夢がほほえましい。

・油揚げ畑でつかまえて  yuz
それはわからなかった。やけにかわいい藍さまだと思ったら。

・椛と香辛料  幻想と空想の混ぜ人
大往生。ネタの仕込みが楽しいね。カレーが食べたくなってくる。

・PLASTIC RING  KIYU
こういうの好きです。時間による変化と、変化を受け入れる人と。かつてと同じ輝きはないけれど、それでもかつて輝いて見えたことははっきりと心に残っている。自分にとってのそれは何だろうかと、懐かしさとちょっとした悲しさが思い浮かぶ。余分なことが少なくすっきりとして短いのも好み。

・魔女のケーキの半分は  MS***
いつもの光景ってこんなかなと思える紅魔館でした。

・貝殻遊び  MS***
不思議な雰囲気。よく、アリスの外見を人形のようなと形容しているものがありますが、これは話によってその形容を感じさせるかのよう。

・冬の曖昧  いこの
何か雰囲気がぼんやりと、曖昧。けれどそれがゆったりとした日常を感じさせる。

・七色☆恋色乙女  愁
乙女分増量のマリアリですね。寿命ネタに絡めた理由の部分はそれほど真新しくも取り立てておもしろくもなく。ただ、甘い。まっすぐに百合ってきたーっと。

・冬の縁側  いこの
のんびり。お燐と霊夢の話って意外に数があるような?ねこをなでなでごろごろだらだらゆったりな空気がいいな。

・怪談VSトラウマ  八重結界
怖い怖い怖い。トラウマを描かれると自分自身のトラウマも刺激されてどうにも暴れたくなる。

・新興宗教女の子は特別教  人比良
アリマリというには苛烈か。幻惑されるかのような情景が行き過ぎた想いの強烈さに塗りつぶされる場面の転換にうめく。

・ピンクで丸っぽくてヒモがついてて、すいっち入れると震える物  久我&金井
は、釣りタイトルめ。と思ったら直球だった。知らないのならそうだよなと思うと同時に、そもそも釣りタイトルだと思えてしまった自分は汚れてしまったのかなと微妙な。

・リベンジ?  お腹が病気
ゆかれいむ。ささいな行動によって内情が表にでるっていい感じ。

・レミリア・スカーレットはカボチャからうまれた?  音無
そりゃぁもう、シモネタなギャグだなと決めつめて開きましたとも。このタイトルはうまい。まさに生まれたといえる内容で、レミリアの能力やフランへの思いの解釈がとてもおもしろい。

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