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日記:技術の白旗宣言

 かつて地球シミュレータで一躍躍り出たのが時代の流れを読めずにまったくの低迷に陥り、再度逆転を目指したのがリーマンショックと政権交代で止めを刺された。最大の敵は同業他社ではなく国である、とはね。リーマンショックで日立とNEC抜けてベクトル型を諦めたのはむしろよい方向に向かうのではと思っていたが、予算でないとなると富士通も完全撤退しかねないのではなかろうか。SE系の好調に支えられて身を削ってた感を富士通に見るのだけれど、大丈夫だろうか。

次世代スパコン「予算削減」 事業仕分け3日目 ( asahi.com )
● この事業仕訳手法はアメリカ人には話せない ( Cheer! High Performance Computing (HPC) )

 技術立国を諦める、というのならそれも選択の一つだろうが、ではどうやって生きていくか。
「コンクリートから人へ」とはいうけれど - 池田信夫 ( アゴラ )

先日、あるシンポジウムで佐々木俊尚氏が「もう日本のITの競争力をどうするかという時代は終わった。内外の実力の差が大きすぎるので、これからは外資の参入をいかに防ぐかだ」といっていました。

という現状で、なにで生きるのか。政府はなにか、方向性を出せるのか、期待しないで見ておくか。選択と集中といえば聞こえはよいが、なにに集中するのか、戦略がわからんね。今既に大きな競争が始まっているものに集中するというのは、あくまで次善の策だしなー。

 ただまあ、国としては期待が持てないが、日本の大企業は勝手に変わっていくことができるかもしれない。売り上げの大きさではなく、利益の大きさを追求するようになれば、雇用人数や会社規模は小さくなっても、優良企業として生き続けることができると思う。

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次世代スパコン、事業仕分けで事実上の「凍結」と判定政府の行政刷新会議は2009年11月13日、2010年度予算の無駄な概算要求を判定する「事業仕分け」で、文部科学省が推進する次世代スーパーコンピュータ事業を「限りなく予算計上見送りに近い縮減」とし、事実上の「凍結」(民主党の田嶋要議員)と判定した。財務省は事業仕分けの結果を極力反映する姿勢を示していることから、次世代スパコン事業が凍結する可能性が高くなった。... [続きを読む]

受信: 2009年11月16日 (月) 23:39

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