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映画:第9地区

 またまたウルトラジャンプで紹介されていたのを見たんだったけかな?どこでこのタイトルの噂を見たか聞いたかはよく覚えていないが、なにやらおもしろげに思えたので見てきた。

 とりあえず、水風船を破裂させたように人が吹っ飛ぶとか、手斧で自分の指切断とか、なかなか醜悪な外見のエイリアンでさらには生体実験とかでポップコーン食いながら見る話ではない、ってのは確かだね。自分の前の席に座った人が、映画始まってもまだポップコーンぼりぼりと音たてて食っててうぜーなー思っていたのだが、終わってみればざまぁを通り越して同情を覚えた。

 で、見終わって家帰って、期待して検索してみたのさ。適当な批評サイトでいいや、どうせずたぼろだろうと。でだ。正直不思議でならない。なんで評価がいいのだろう。え、なにこれ?って感じだったんだがなぁ。B級として、無茶苦茶だけれど作者のやりたいことを詰め込んだのがいいんだよといわれたら、その点には同意する。けれど、どうにも疑問に思っちゃってだめだ。俺にはおもしろさがわかんなかった。中途半端。

 感想として一言にまとめると、つまんないんだけれど一応最後まで読めるくらいにはぐろとアクションで惹きつけるライトノベルって感じ。ぐろいなーえぐいなー正直な人間だなーと思い続けて、しかし途中で疑問の蓄積が自分の限界を超えた。冷めちゃってもうだめだ。すべての展開が上滑りする。厨二魂をくすぐるようなアーマーに楽しくなったけれどさ、ここは俺にまかせて先に行けってすばらしい。けれど疑問を置き去りに場面を展開させて見るものをひきつける内容のものに対しては、要求レベルが高いのだ、自分は。気になるタイプの人間なもので。細かいことなんざどうでもいいというほどに魅せてくれるか、後で回収して頷かせてくれるかして欲しいんだよなぁ。で、これはそのどちらでもなかった。

 最後には、なんだこれ、なんで?そうなった理由、状況が作られた理由、その行動になった理由、疑問が浮かんで、これなんだろうとなった。なんだろうなぁ、内容がぼやけて宣伝文句に困ったから、最後の段階で人種差別を想起させる事柄を隠喩から直喩へと変更して話題作ったんじゃねーのとか思ってしまった。

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受信: 2010年5月 1日 (土) 11:26

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