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映画:シャッターアイランド

 設定に引かれて、公開最終日に衝動的に見た。なにかおかしいと思うのが実は正しいのだというのにおもしろいと思った。

 ネタバレすんなってわざわざ冒頭で注意されたわけがわかったよ。いわゆる、ミステリ読みにとってはネタバレすんなと過度に注意された時点で想像するものの一つじゃなかろうか。

 しかし、その映像での表現がなかなか巧みでよくできてるなと思った。最後に明かされた事柄から再構成すると確かにすべてがそうである。また、見ている途中でどうにも何かおかしい、どうも曖昧で世界の見え方がおかしく感じる。これではまるで、立場があべこべじゃないか、と感じてしまう。けれど、描かれている世界をおかしいと感じるのが正しいのだと肯定され、再構成された世界はすっきりと全体に筋が通っている。見終わったあとに内容振り返って再構成して、それでなかなかおもしろいなと思う種類の映画だった。最後がまた考えさせる。これはどちらであるか?本当に、元の木阿弥であるのか?

 あと、欧米人へのナチの呪縛はものすごいね。いまだに恐怖と人の変質(いや、本質か?)の象徴として扱われ続けている。わかるけれど、また理由をそこに求めるかと辟易するのも確かだ。

 最終日ということもあって、視聴環境はとてもよかったな。前から5列目くらいで、目線がスクリーンとおおよそ並行気持ち見上げる感じ。自分の前には誰もいない(途中で一列前の横のほうに一人来たけれど)。でも微グロ。それと、音でびっくりがけっこうあるのがなー。自分はけっこうなびびりなので、典型的な音で盛り上げてばーんとか、突然でかい音ならされるとかされるとビクっと反応してしまう(いつかのバイオの映画は大変だった)。なんでこう、なんかこの設定とあらすじすげーおもしろそうだって衝動的に観に行ったものが2連続で微グロなのやら。音にビビらずに平和にまったりと見れて適度に社会派でははーんと考えるふりさせてくれるのでいいのに。

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